2021年度 第8回 番組審議会議事概要

「帰って来ちゃった 熱烈!ホットサンド! SPECIAL 1」について

1.日 時 2022年1月25日(火)午後3時56分〜午後5時00分

放送番組審議会photo1

2.場 所  リモート開催

3.出席者

[審議会委員]
齋藤    一朗     委員長
赤尾    洋昭     副委員長
伊藤    亜由美  委員
稲葉    光秋     委員
上野    昌裕     委員
中山    綾子     委員
細田    弘樹     委員
まさき としか  委員  (以上8名)
          
[会社側代表]
井上   健    代表取締役社長
石部  善輝    取締役SDGs推進室長
長岡  孝之    編成局長
金子  長雄    報道局長
須藤  剛司  制作スポーツ局長
越後谷 享史    コンプライアンス推進室長

[会社側参与] 
蓮池  毅弥 制作スポーツ局制作部長
[特別 出席] 
山谷  博  制作スポーツ局制作部CP(専門部長)

[事 務 局] 
渡邊 泰徳    番組審議会事務局長
池上   優子    番組審議会事務局

4.議題

(1)「帰って来ちゃった 熱烈!ホットサンド! SPECIAL 1」について
(2)BPO報告、11月〜1月視聴者対応状況について

5.議事の概要

 2021年度第8回番組審議会が1月25日に開かれました。議題は、12月29日に放送した「帰って来ちゃった 熱烈!ホットサンド! SPECIAL 1」で、委員からは以下のようなご意見を頂きました。

◇番組冒頭、旭川空港に着いたサンドウィッチマンを番組スタッフが出迎え「企画は明日説明する」と言った時のやりとりが「熱烈!ホットサンド!」の空気感そのもので、このシーンだけでも満足できた。
◇サンドウィッチマンのかけ合い、やり取りの間といった話術が生かされて、笑いの部分と「なるほど」と思わせるリポートの部分とのバランスがよかった。騒ぎ過ぎず、押しつけ過ぎず、硬過ぎずの味を出せていたのでは。
◇今回はスペシャルということもあり、旭川周辺地域の魅力がサンドウィッチマンの二人の力により、存分に伝わる内容だった。バラエティとしても町の取り組みを紹介する番組としても楽しめた。
◇北海道の森林産業の担い手になるために自然の中で勉強している北の森づくり専門学院の方たちを紹介していたが、非常に前向きなとてもいいコーナーだと思った。
◇それぞれの町の人たちが自分の町を愛し懸命にアピールするのに対して、サンドウィッチマンが愛のあるツッコミとボケを見せてくれたのが、道民にはすごく心地よく感じられた。
◇サンドウィッチマンが地域の一般の方をいじりながらも、嫌味や不愉快に感じるシーンや子供に見せたくないような内容がなく、出演者への優しさにあふれ、非常に安心して見ていられる番組だった。
◇大手ゲーム会社を辞めて東川町へ移住した方を取材していたが、視聴者としては、なぜ会社を辞めてまで移住したのかというところに興味があるので、もっとそこを掘り下げて欲しかった。
◇ホットサンドのファンとしては、いつもの「バカなの?」という感じをすごく期待してしまうが、今回少しそれが足りず、肩透かしをくらった気分になった。しかし、平日の深夜ではなく年末の夕方の放送時間なのでこれくらいの普通さでちょうどいいのかなと思った。
◇大変忙しい人気タレントが地域の番組に出演してくれて、色々な町を訪れるのは、テレビに出た一般の人だけではなく、地域にとってもかけがえのない思い出になるのでは。このような番組を末永く作り続けてくれると嬉しい。
◇大人気芸人のサンドウィッチマンの二人が本当に楽しそうに見え、番組スタッフと7年間築き上げてきた信頼関係によるものだと思った。続編も期待したい。

 このほか、「2月の単発番組放送予定」、「11月〜1月の視聴者対応」の説明、および「BPO報告」をして終了しました。
 次回、2021年度の第9回番組審議会は、2022年2月22日(火)に開催を予定しています。