【コンサドーレ】初の連勝を狙う柴田監督 実は同期!あの人気芸人からの祝福LINEはツッコミどころ満載 あす大宮戦勝利で勢いを!古巣対戦の浦上「殴り続けるしかない」

J2北海道コンサドーレ札幌は、8月30日にホームで上位のRB大宮アルディージャと対戦します。
勝てば柴田監督体制では初の連勝。
一方、負ければJ1昇格が大きく遠のく可能性もある重要な一戦。
柴田監督と注目選手に話を聞きました。
(柴田慎吾監督)「前節の初勝利は沢山の方におめでとうと言っていただいた、すごくありがたい。いい流れは間違いなく利用しなければいけないが、相手が違えば違うゲームになる。自分たちのやるべきことを整理した上で、大宮戦は思い切ってやるだけ。大宮のストロングを出させないこと、出されたときにどう対応するかということを準備した。ハードワークがすごいチーム、特にプレッシングやセカンドボールへの回収も早い。個の能力も高いチームなので、うまく守備をしなければいけないし粘り強さが重要になる。まずは自分たちが主導権を握る、ホームで沢山のサポーターと勝利を分かち合いたい」
出身の浜松大学サッカー部で同期だった、お笑い芸人・EXITのりんたろーさんからはー
(柴田慎吾監督)「LINEで(初勝利)おめでとうと。「試合中に何の音楽きいているの?」と言われて、音楽じゃない。って話をした笑(※柴田監督が試合中につけているイヤホンは、スタッフからの分析情報を聞き取るためのもの)。学生時代は『ごんし』だったり『しんご』だったり『しばた』だったり、彼のテンション次第での呼ばれ方だった」
(荒野拓馬選手)「大宮は力のあるチームだが、上位を叩いていかないと上にあがれない。相手コートで奪ってショートカウンターなど、前節同様に前向きにプレーしたいし、ホームなのでより強さを出していきたい。みんなで一つになって新たな目標に向かってやっているし、攻撃的な部分を取り戻そうという意識もある。リスクを負っても攻めて、アタッキングサードでのスペースを突いていきたい」
(高嶺朋樹主将)「前節でわかるように、キーパーからつないでシュートまでいく回数は増えているし、ゲームマネジメント含めて攻める意識は統一できていると思う。その中で「自分が勝たせる」という意識を強く持っている。ボランチなので前の選手に良いボールを供給してという考え方も当然あるが、常に自分がゴールを狙うことを含めて、勝たせることを考えている」
(浦上仁騎選手)※今夏、大宮より完全移籍
「大宮は非常に良いチーム、特に豊川選手は警戒しなければならない。ボールを受けるのも上手いが、がむしゃらに走る選手なので捕まえづらい選手。しっかりとコーチングして、誰がつくのか、行くのか行かないのか試合の中ではっきりさせながらやりたい。一方で、大宮は守備も固いので攻撃では殴り続けるしかない。「こうすれば点が取れる」なんていう魔法の戦術は世界中どこにもない。固いんだったら殴り続けて破れるまでやるしかない。(古巣対戦について)僕は今、北海道コンサドーレ札幌の選手。このエンブレムを背負っているので、とにかくこのクラブのために、このクラブが目標を達成するために全てを出し切る」
(長谷川竜也選手)「監督からは自由に動いて良いと言われている。攻撃では結果に繋がるプレーと、相手の背後をしっかりつきながら、かつ足元でボールを受けた時にはチャンスメイクができるように、動き出しの質やボールを受けた後の質で、自分のクオリティを出していきたい」