モイネロ投手と75票差「光栄な賞…この名に恥じない活躍を」F・伊藤大海投手が初のGG賞獲得
ファイターズ・北海道鹿部町出身の伊藤大海投手が、守備のスペシャリストに贈られる三井ゴールデン・グラブ賞を投手部門で初めて獲得しました。
守備のスペシャリストに贈られる「三井ゴールデン・グラブ賞」が11月12日に発表され、ファイターズからは鹿部町出身の伊藤大海投手が、プロ5年目で初めて選ばれました。
投手部門でファイターズから選ばれるのは、ダルビッシュ有投手以来17年ぶりとなります。
今シーズン27試合に先発した伊藤投手は、14勝・195奪三振の成績で2年連続の「最多勝利」と、初めてとなる「最多三振奪取」の投手2冠を獲得しました。
さらに、その年に最も活躍した先発投手に贈られる「沢村賞」も初めて受賞しました。
ゴールデングラブ賞はプロ野球担当記者の投票で選ばれ、今回、伊藤投手は2位のソフトバンク・モイネロ投手に75票の差をつけての受賞となったということです。
初めてゴールデン・グラブ賞を受賞した伊藤投手は、「この賞をいただけるとは思っていませんでしたので、大変うれしく思います。これまで名だたる先輩方が手にされてきた光栄な賞ですので、この名に恥じない活躍を続けられるよう、練習に励んでまいります」とコメントを発表しました。
表彰式は11月27日を予定しています。
11/13(木) 11:38