【コンサドーレ】あすvs磐田 GW4連戦ラストマッチ!上位進出も見える重要な一戦 荒野拓馬「J1でも戦える力が・・・」連勝へ自信

J2北海道コンサドーレ札幌は、あす6日ホーム・プレミストドームでジュビロ磐田と対戦する。
勝てば連勝となり上位進出も見えてくる重要な一戦に向け、札幌・宮の沢で最終調整を行った。
■岩政大樹監督
「勝ち切ることでサポーターの皆さんに喜んでいただけることになる。そこに至るまでのワンプレーに集中して心を込めて、全力で戦う。そういうことを常に言い続けてやっているし、最近はそういう試合を見せられるようになってきている。継続していきたい」
「GW4連戦は、相手のレベルも高い4連戦、我々の戦い方がどのくらい通用するのかを意識している。五分以上の手応えを持って試合を進められていると思うし、戦い方もチームとしてまとまってきていると感じている。あすの勝敗次第では、十分な結果を得られたと言える連戦になると思っている。磐田戦、良い締めくくりをしたい」
■西野奨太選手
「山形戦をクリーンシートで終えられたのは自信になる。逃げ切って終わるために、クリアボールの位置や相手の位置をいつも以上に声掛けしあった。締め方が良かった。攻撃についても、シーズン当初はうまく立ち位置がとれなくてボールをロストしてしまったり、良い形を作ることができないことが多かったが、ようやく監督の求めていることが試合で出始めてきている」
■中村桐耶選手
「コンディション的には前節から中2日と難しいが、チームも総力戦。順位的にも上を狙えるところが見えてきた。勝てば、ジュビロとも勝ち点差で入れ替わる大事な試合」
「これまではCBで出ることもあり、リスク管理などディフェンシブな考えが大きかった。長崎戦と山形戦は高い位置をとれるポジションでの出場だったので、攻撃への良さは出しやすかった。僕がサイドで出たときは、青木選手や高嶺選手が僕を生かす動きをしてくれる。周りに安定感のある選手がいるからこそ、思い切ってやれる要因になっている。推進力は僕の武器、タイミングがあれば駆け上がっていく」
■荒野拓馬選手
「開幕序盤は試合に絡むことが中々無い中で、外からチームを見ていた。パスがつながらず、危険な縦パスが入るシーンがなかった。出ている選手たちには伝えていたが、自分が出た時にはそういうプレーを心がけるようにしている」
「ジュビロは、ともにJ1残留争いをしていたチーム。侮れないが、僕たちは連勝するしかない。チーム力が大事、走って戦うという所を自信をもってやっていきたい。自分たちのサッカーができればJ2ではトップレベルだし、J1でも戦える力がまだあると、僕は思っている。難しい試合になるが、ホームでサポーターの力を借りて連勝したい」