【レバンガ】今季最終節に向け ラモス主将「何がなんでも勝ちたい」

レバンガ北海道は5月3・4日のB1最終節(第36節)で、茨城ロボッツと対戦します。チームは、4月30日に厚別区のカミニシヴィレッジで公開練習を行い、選手たちが意気込みを語りました。
【#2 ドワイト・ラモス選手】
Q:今季は島谷怜選手と共にキャプテンだった
初めてキャプテンとしての役割をいただいて、自分としても何もかも新鮮な状況で、色々なことを学んで過ごしたシーズンでした。リーダーの1人として、特にハーフタイムで状況が良くなかった時にチームメイトに声掛けするようになりました。(レバンガ在籍は)3年目ですが、最初の 2 年は自分から何か発言するということがほぼなかった。(自分から)発言をするようになったことは、自分としての 1 つの成長なのかなと感じています。
Q:残り2試合、意気込みは?
「自分がキャリアハイの活躍をする!」…というのは冗談ですが(笑)
最後の2試合かつホームでプレイできるという中で、何がなんでも勝ちたい。
勝って納得のいく形でシーズン終わらせたいという気持ちが強いです。
■フリースロー成功率リーグ1位 寺園「なるべく気にしないように…」
【#4 寺園脩斗選手】
Q:今季ここまでを振り返って
今季自分が望んでるようなスタッツにはなっていない。僕が点を取るより、周りの選手の方が取れると良いんですけど…。勝ち続けるチームを目指すには全員が得点を取れたりディフェンスができたりしなければCS(チャンピオンシップ)というラインは難しいと1年間通して感じました。ただ、若手の成長はシーズンを通してすごくあったと思います。
Q:フリースローのタイトル見えているが?(現在、成功率91.2%でリーグ1位)
例年フリースロータイトルの上位にいることは自信になっています。毎年周りからもこの時期が来ると言われるんですけど、気にし始めたら外してしまう癖があるので、そこはなるべく気にしないようにというか(笑)
「勝つために決め切る」というのを最近は意識しています。外したとしても後悔ないように準備をしてきているので。(タイトルは)取れたらいいなと思います。
Q:フリースローを打つときに意識していることは?
フリースローではひたすら「呼吸」を意識。リズムがあるんですけど、そのリズムで打ち切る。カウントを数えるみたいな。「1・2・3」みたいな感じで。それで外れたら仕方ないという感じで打っています。
Q:茨城戦に向けての意気込みは?
残り80分間、1人1人が本当に倒れるぐらいまで全力でやらないと勝てないと思いますし、僕は絶対大差をつけて勝ちたい。“入り”から気持ちで負けないように圧倒して2試合連続勝って、(前節4月27日仙台戦勝利に続く)今季3連勝という形で終われれば。
■リバウンドリーグ1位 ウェルシュ「毎回同じことをやり続けることが大事」
【#40 トーマス・ウェルシュ選手】
Q:今季ここまでを振り返って
このチームを誇りに思うのは、どんな状況でもコンスタントに自分たちがやらなきゃいけない内容のプロセス、過程をしっかり踏みながら全員で全力でやってきたことです。もちろん結果だけを見ると自分たちが本当に望んでるものじゃなかったのかもしれないですけど、やることに対して1年間1シーズン通して崩れることなく、全員で(うまくいかない)原因に向かっていくというプロセスを踏んでいくことができたと思います。
Q:現在、平均リバウンド数はリーグ1位(13.6本)
自分の持ち味の1つでもあるんですが、リバウンド取るっていうのはそんな簡単なことではないですし、毎試合気を抜くことはできないので、そのような期待、責任を持たされて嬉しく思います。
リバウンドを取れるかは、コンスタントに毎回同じことをやり続けることが大事です。自分に対しての厳しさ、規律含めてボールがどこに行こうが毎回同じようにポジショニングを取ってリバウンドを取りに行くという習慣、姿勢が大事だと思います。
Q:昨季はケガで出場できない試合多かった(今年2月に右肩脱臼などの大ケガ、復帰まで約6カ月かかった)
ケガは自分にとって非常にショッキングな出来事でした。毎日、毎試合全力を尽くしてる中、1つのケガでコートに立てなくなってしまう。体へのダメージ以上に、精神的なダメージが本当に大きかったです。そこからしっかり這い上がって今シーズンは全試合出場できてるのはリハビリやオフシーズンのトレーニング含めて100%の状態で今シーズンを迎えられたおかげです。
Q:茨城戦に向けて
日曜が終わって月曜になるともう試合がないっていうことを考えただけで少し現実味がないんですが…今シーズンはケガなくホームで最後の2試合戦えます。しっかり2連勝をするために全力で挑みたいです。