◆北海道日本ハムファイターズ×千葉ロッテマリーンズ（27日・エスコンフィールドHOKKAIDO）

ファイターズはカード勝ち越しをかけてマリーンズと対戦しました。

先発の金村は初回、ランナー1塁で3番・藤原にタイムリー3ベースを許し、立ち上がりから先制されてしまいます。

その裏、２点を追うファイターズは、1番起用の清宮が内野安打でチャンスを作ります。

その後2アウト2塁となり4番・野村がマリーンズ先発・田中のストレートをライト前にはじき返し、1点を返します。

続く2回、この回先頭の７番・万波が2ベースヒットでチャンスを作ると、9番・水野が右中間を破るタイムリー3ベースを放ち2対2の同点に追いつきます。

しかし4回、得点圏にランナー背負った金村が37歳のベテラン角中に2ランホームランを浴び、再びリードを奪われます。

5対2と3点ビハインドで迎えた7回。

ファイターズは2アウト3塁1塁とし2番・水谷がマリーンズ2番手・木村のからタイムリーを放ち2点差に詰め寄ります。

なおも一発出れば逆転のチャンスでしたが、3番・レイエスはセンターフライ。

接戦を落としたファイターズはカード勝ち越しとはならず、貯金も0となりました。

【試合結果】

日本ハム３－５ロッテ

【日本ハム　選手コメント】

○野村選手コメント

先制点を取られた後でしたが、すぐに取り返すことがてきてよかったです。

(1回 右前適時打 P・田中晴)

○水野選手コメント

金村のために打ちました。

(2回 同点の右中間適時三塁打 P・田中晴)

○金村投手コメント

初回の入りがよくありませんでした。追いついてもらった後も、点を取られてしまい申し訳ないです。

(6回 104球 打者27 安打9〈本塁打1〉三振6 失点・自責点5)