【スキージャンプ】髙梨沙羅選手が練習公開!26年ミラノ五輪へ「今シーズンが本番。結果で恩返しができるように」

自身4度目となる26年ミラノ・コルティナ五輪を目指すスキージャンプの髙梨沙羅選手が、札幌の荒井山シャンツェで練習を公開しました。
「小さい台で色んなことを確かめながらできる」と、あえてミディアムヒル(K点55メートル)がある荒井山を練習場所に定めた髙梨選手。
自身の課題である、着地時に足を前後に開く『テレマーク』の改善に取り組んでいました。
昨シーズンはテレマークを含む飛型点を重視するルールに変更されたこともあり、初めてW杯で1度も表彰台に届かなかった髙梨選手ですが、
この日は5本のジャンプを飛び、一定の手応えを掴んでいました。
■髙梨沙羅選手インタビュー
「メインとしてはテレマークを意識しながらトレーニングをしている。入らないテレマークもあるが、確率は上がってきているので日に日に精度は上がってきていると思う。K点を超えるとテレマークを入れることが難しくなる、そこでどういう姿勢を取るかが大事。世界トップとは、K点を超えるジャンプをしながらテレマークをしっかり入れないと戦えない状況。その辺を意識しながらやっていきたい」
「(五輪に向けて)4年間かけて積み上げてきたものがある、今シーズンがその本番の年。本当にたくさんの人に支えていただきながら過ごしてきた中で、最後は結果で恩返しができるように頑張っていきたい」
05/23(金) 19:47