現在J2で16位の北海道コンサドーレ札幌は、29日(火)にホーム・プレミストドームで10位のV・ファーレン長崎と対戦します。

チームは宮の沢で最終調整を行い、岩政監督と選手に話を聞きました。

（岩政監督）

Q.長崎の印象は？

「長崎は沖縄キャンプでも対戦していて、大きくは変わらない印象。お互い怪我人が居る状況で連戦のやりくりになる」

Q.現在混戦状態のJ２リーグについて

「混戦は関係ない。結局シーズン終わった時に自分たちの勝点がいくつかで大体の順位は決まる。リーグ戦はそういうもの。目標の勝点にいくつ足りないという計算はしている。ただ、シーズン最初に良い波が来るチームよりも中盤とかに波が来てくれたチームの方が昇格している。そうして行きたい」

（白井陽斗選手）

「（前々回のホーム戦）徳島戦はスタメンで前半何度もあったチャンスを決め切れず、そのことが心に残っている。ただ、1点取れれば乗ってくると思うしいつも通り焦らずやりたい。ドームはやっぱり、ならではの雰囲気だし、あそこで決めたら気持ち良いだろうなと思う。この４連戦で取り返せれば自動昇格も見えてくる」

（木戸柊摩選手）

「ここの連戦は長崎や磐田など強豪が多い。ここをいくつ獲れるかがで本当にチームの勢いが変わってくる。全部勝てるようにチーム全員で準備をして、常に良いプレーがでるようにしていきたい。ベテラン陣に頼ってばかりはいられない。若い力で起爆剤となっていきたい」

（高嶺朋樹選手）

「次の長崎に勝てば、勝ち点では並ぶ状態。プレーオフ圏内は全然近いので、前半終わる辺りにはプレーオフ圏内に必ずいたいと思う。チームとして、この４連戦が大事だということは全員が認識している。長崎はファンマ選手やマテウス選手、サイドにも早い選手がいて、個の能力が高い印象。僕らは攻撃的なチーム。先制されても取り返すというチームだが、やはり先制点を奪って３－０で勝つというのが理想なのでそれを目指してやっていく」