【コンサドーレ】執念の同点弾!2点差を追いつきドロー GW連戦で上位進出へ望みをつなぐ

ゴールデンウィークの連戦で勝利を重ね、上位進出なるか!?
J2リーグ第12節 16位の北海道コンサドーレ札幌は、V・ファーレン長崎とホームで対戦。
札幌は前節のスタメンから4選手を変更。ケガで離脱していた大﨑選手が9試合ぶりに復帰したほか、前線では3試合ぶりのスタメンとなった白井選手と田中克幸選手が2トップを組んだ。
試合は開始序盤から札幌が前線でプレスをかけ、長崎のパスミスを誘うなど攻勢を仕掛けます。しかし、前半38分。PA手前で小刻みなパスワークから突破を許し、失点。長崎に先制を許します。
さらに後半開始6分。右サイドからのクロスを相手エースに頭で合わせられ0対2、点差を広げられます。
まずは1点を返したい札幌は、キムゴンヒ選手や青木選手といった攻撃的な選手を次々に投入。
すると徐々にリズムを取り戻し、後半31分。右サイドで青木選手がテクニックでDFを振り切りクロスをあげると、ゴール前の混戦でこぼれたボールを近藤選手が右足を振り抜きゴール。札幌が1点を返します。
そして、このまま終了と思われた後半ATでした。再び右サイドから青木選手がクロス、一度は跳ね返されるもボールはPA内の左ポケットに流れ、近藤選手が反応し中央へ折り返し、途中出場の原選手が詰めて、ゴール!終了間際の土壇場で2対2の同点に追いつき、試合終了。
苦しい展開から意地の2ゴールで追いついた札幌。このあと中3日でアウェイ山形戦、さらに中2日で再びホームに磐田を迎える。2連勝でGW連戦を締めくくり、一気に一桁順位にジャンプアップできるか。J1昇格へ、大きな正念場を迎えている。
04/29(火) 18:40