北海道日本ハムファイターズの万波中正選手と細川凌平選手が、北広島市立双葉小学校を訪問。

児童からの質問コーナーで、万波選手が優勝宣言しました。

休日を利用した選手の小学校訪問は、コロナ禍をのぞき北海道移転後から続く恒例行事。

万波選手と細川選手は体育館に足を踏み入れると、待ち構えていた児童２６８人の大きな拍手に出迎えられ、思わず笑みがこぼれました。

一緒にキャッチボールをした際には、児童の力強い送球に万波選手が思わず驚く場面も。

この日の目玉は、児童たちが万波選手と細川選手のために考えたという応援パフォ―マンス。

元気のよい掛け声とともにオリジナルのダンスなどでエールを送ると、万波選手と細川選手も拍手で応えました。

質問コーナーでは、児童から「ことしのチームの優勝確率は何パーセントですか」と問われ、万波選手は「１００％でお願いします」と答えると、会場は大きな歓声に包まれました。

約１時間の交流を終え、万波選手は「小学校に来ると毎回と思うんですけど、本当に最高ですね。（応援パフォーマンスは）みんなの前でやる度胸もすごいし、ウィットに富んだオリジナルのもので嬉しかったし面白かった。本当に感銘を受けました」一方、細川選手は「応援からパワーをもらった。あすからの３連戦に活かしたい」。

現在単独首位のファイターズは１３日から本拠地・エスコンフィールドＨＯＫＫＡＩＤＯで２位オリックスとの３連戦。

双葉小学校の児童たちは第３戦（１５日）を観戦する予定だということです。

ホームラン数両リーグトップ（９本）の万波選手は、子どもたちから“ホームランを打った際のパフォーマンス”を提案されているということで、「（子どもたちの提案に）心が温まる。１本でも１回でも多くやりたい」と意気込んでいました。