【コンサドーレ】山口戦へ準備着々!高嶺「連勝はしたが自分たちには後がない」マリオ「初ゴール後の反響は想像以上、札幌で頑張ると決意」白井「思い切ってゴールに向かって行く意識で」

現在J2で10位の北海道コンサドーレ札幌は、
きょう宮の沢で練習を行い、5日(土)の山口とのホーム戦に向けて攻守において細かな調整を行いました。
きょうの練習は短期集中型で、選手たちはそれぞれが声を出し合いながら良い雰囲気を醸成。
適度な緊張感を維持した中で各メニューに取り組み、今季初の3連勝に向けて気を引き締めていました。
■高嶺朋樹主将
「1人1人が得点を重ねていくうえで自信がついてきた。相手を想定して1週間練習を積み重ねてきたこと、こういう所が空くよねっていう会話だったり、戦術のすり合わせやコミュニケーションの量が増えたことはかなり大きな要因だと思う。熊本戦は、前半に関してはビルドアップがかなりうまくいっていたと思う。失点はしょうがないが、自分たちの狙い通りの形で崩すことができていた。ゴール前でのアイディアはもう少し必要だが、ゴール前までの持って行き方はすごく良かったと思う。(前節の2点目は)入った瞬間はアドレナリンが出て興奮した。サポーターもかなり多く駆けつけてくれたし、しかもアディショナルタイムだったのですごく興奮した。2連勝したが自分たちには後がない状況。山口戦で3連勝できるように。チームとしては失点もしているので、失点を減らすという話はしている。安定したゲームをしたい」
■マリオ セルジオ選手
「前節のJリーグ初ゴールのあとの反響は想像以上。ブラジルからも反響があって、シャペコエンセのサポーターからは『戻ってくればいいのに』と言われたが、自分は札幌で頑張ると決意している。天皇杯、リーグ戦と、途中出場でゲームに出られてコンディションも上がってきた。まだ100%とはいえないが、かなり近づいてきている。チームの目標は3連勝。全体で絶対にできると信じてやっている。自分たちのやるべきことをやるだけ。自分の役割は、ゴールを決めること!」
■白井陽斗選手
「今のこのチームのやり方なら、サイドの方が自分のスピードは生きると思う。自分の好きなゴールはちょっと遠くなるけど、それでも良さが出せれば今後のアピールにつながっていくと思うので気持ちよくやっている。自分のプレー的にも藤枝戦でゴール出来たことで、走っていればボールが出てくるという事を再認識したし、あそこでボールを受ければ自分は点が取れるという自信になった。チームとしての3連勝も大きいし、自分がスタメンで出てそこから 3連勝というのはより気持ちいいと思うので自分のゴールで勝てたらいいと思う。思い切ってゴールに向かって行く意識でやりたい」