【２０２５年８月１６日　イースタンリーグ公式戦　日本ハム×ロッテ＠エスコンフィールドHOKKAIDO】

ファイターズのドラフト１位ルーキー・柴田獅子が二刀流デビューを飾りました。

エスコンフィールドHOKKAIDOで開催されたロッテとの２軍戦で、柴田は投手としては「先発」、打者としては「２番DH」とリアル二刀流で出場。

投手としては初回、１番の石垣雅海を１５０キロのストレートで詰まらせてレフトフライ。

２番の茶谷健太にヒットを許しますが、３番の角中勝也をチェンジアップで空振り三振。

４番の中村奨吾をサードゴロに打ち取り無失点。

その後すぐに投手用から打者用のスパイクを履き替えるなど、バッターの準備を行うと、マウンドを降りた約３分後にバッターボックスへ。

しかし、ロッテ先発・石川柊太から高めのストレートで空振り三振。

再び投手用にスパイクを履き替えてマウンドに上がると、５番のアセベドをチェンジアップで空振り三振。

６番・荻野貴司に四球を与えますが、７番の松川虎生と８番の勝又琉偉から連続で見逃し三振に抑えて、この回も無失点。

投手として２回無失点４奪三振、最速１５１キロと圧巻なピッチングを魅せてマウンドを降ります。

打者としては３回の２打席目、１４４キロのストレートを捉えてライト前ヒットを放ち、投打両方でファンを沸かせました。

打者としては現在も出場は続いています。