【コンサドーレ】敵地・大宮戦 後半チャンスを決め切れず、惜敗。先発・宮澤「すぐに挽回できるチャンスがある」

GWの連戦で勝利を重ね、上位進出を狙いたい北海道コンサドーレ札幌は、RB(アールビー)大宮アルディージャと対戦。
アウェイにも関わらず、2000人を超えるサポーターが敵地に駆け付けました。
前半は押し込まれながらも耐え、0対0で迎えた後半。札幌が立ち上がりから攻勢を仕掛けます。
後半8分。自陣で髙尾がボールを奪うと、相手をかわしながら一気に前線へ。右サイドへ展開し、近藤がクロス!
ファーサイドのスパチョークが受けてシュートを放つも、キーパーがセーブ。先制とはなりません。
さらに後半15分。左サイドの田中克幸から中央を走る近藤へ。近藤が1対1で仕掛けてシュートしますが、ここもキーパーのセーブにあいます。
すると、その5分後でした。大宮が右サイドからのクロスをあげると、ファーサイドでダイレクトに合わせられて失点。先制を許します。
アウェイで勝ち点を拾いたい札幌は、長谷川、白井といった攻撃的選手を投入。
後半31分。中盤で白井と田中克幸がワンツーで崩し、白井が右サイドからグラウンダーのクロス。
これに長谷川がダイレクトで合わせるも、シュートは枠を捉えることができません。
さらに終了間際のアディショナルタイム。右サイドの髙尾が絶妙なクロス!中央で家泉が頭で合わせるもキーパーの正面。
後半、何度も大宮ゴールに迫るも1点が遠かったコンサドーレ。0対1で敗れ、連勝とはなりませんでした。
次節は29日(火・祝)、ホームでV・ファーレン長崎と対戦します。
■宮澤裕樹選手
「連勝したかったが、難しい試合になった。いくつかチャンスもあったが。最後の質が足りなかった。
前半はビルドアップが中々うまくいかなかったし、若干のミスもあった。守備では相手の狙いが上回って、押し込まれる時間が長く、耐えたというイメージ。
後半はいいリズムでやれる時間帯があった、そこで仕留めないといけなかったと思う」
「(ケガ明け)久しぶりの出場だったが、もう少し周りを動かせれば良かったと思う。スタートから60分ほど出られたので、これからコンディションも上がっていくと思う」
「連戦なので、まずは気持ちを切らさずに戦う。すぐに挽回できるチャンスが来る。この試合で得たものをしっかりと生かしたい」