【コンサドーレ】柴田監督 初勝利!試合後喜びの声「正直、ほっとしている…」高嶺主将「自分たちのサッカーが表現できた」次節ホーム大宮戦で連勝へ

J2北海道コンサドーレ札幌は、アウェイでヴァンフォーレ甲府と対戦。
スタメン起用の選手たちが期待に応える活躍を見せ、2対1で勝利。柴田監督体制で初の白星をあげた
柴田慎吾監督
「前半狙い通りの形からアグレッシブに仕掛けられて、2得点奪えたのは狙い通りだったし良い展開だった。そのあとセカンドの奪い合いから相手にボールがこぼれていく場面もあった。そういうところを1つずつ処理していく。後半は3点目4点目をとれるチャンスがあった、そこを決め切ることでもっと自分たちのサッカーができた。反省をいかして、次に向かいたい」
「長谷川選手の起用については、トレーニングで良いパフォーマンスを見せていたし戦術理解力がすごく高い選手。守備のプレスも前半からすごく効いていた。ミンギュ選手もケガ明けだが、非常に今週のコンディションが良かった」
「とにかく我々はJ1にあがらなければいけない。勝てたことが何より。とにかく成果と課題を共有して、次に向かいたい。僕の初勝利云々ではなくて、コンサドーレが勝てたことが何より。ただ個人的な感想を言うと、正直ほっとしている」
高嶺朋樹主将
「新しいスペースアタッキングにチャレンジして、チームとして統一した戦い方が90分通してやり切れた。特に前半は自分たちのサッカーが表現できたと思う。裏へのボールがすごく入ったし、マリオ選手、長谷川選手、スパチョーク選手が前からのプレスをしっかりやってくれて、自分たちがかなり優位に試合を進めることができた」
「(改めて自身に求めらることは)中盤でのセカンドボールの回収、ターンや展開力、攻から守への切り替えや球際。監督やサポーターに勝利を届けるためにやっている、次も勝ちたい。大宮戦も、きょうみたいなアグレッシブなサッカーで相手を圧倒して必ず勝ちたい」
マリオ セルジオ選手
「柴田監督がやろうとしているサッカーを立ち上がりから、うまくできた試合だった。自分もゴールがとれてよかった。初めてのスタメンだったが、しっかりと準備はできていた。もう少し体力はつけないといけないが、先発してゴールをとるという役割を果たすことができて良かった」
「どんなことがあろうとチームのために戦う、まずはきょう勝てて良かった。その中で、子どもが9日前に生まれて、神様に力をもらえたのだと思う」