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【レバンガ】新チーム始動!今季スローガンは「Far, Together」に決定

バスケットボールのレバンガ北海道はきょう、新チーム最初の練習を行い、10月に開幕する新シーズンに向けて始動しました。

練習には外国籍選手やアジア杯の日本代表メンバーの富永啓生選手、同じくフィリピン代表のドワイト・ラモス選手を除く日本人選手が参加。

島谷怜選手(釧路市出身)や内藤耀悠選手(札幌市出身)は、オフシーズンの自主トレを経て、初日からキレの良い動きを見せていました。

レバンガ北海道の初代HCで今季から再びチームを指揮するトーステン・ロイブルHCは、素早いパス回しからのシュート練習や、攻守の切り替えのトランジションを意識した3対3などを実施。

パスを出す前のドリブルの仕方やパスの角度など、より細かい部分の重要性についても丁寧に説明し、練習の合間では選手一人ひとりと積極的にコミュニケーションを図っていました。

また、練習後には今季のチームスローガンを「Far,Together」にすると発表。

このスローガンに込められた思いは以下の通り。

「その景色は、まだ誰も見たことがない。そこにたどり着くためには、ただ速く、ただ強くあるだけでは足りない。チームも、フロントも。一人ひとりが、自分の役割を全力でやり切って、初めてたどり着ける場所がある。ブースターも、支えてくれるすべての人たちも。誰ひとり欠けることなく、それぞれの力をひとつにして。まだ見ぬ場所へ、全員で。Far, Together.」

チームは今後、8月中旬以降に外国籍選手が合流し、富永選手とラモス選手はアジアカップ終了後にチームに加わる予定です。

10月4日(土)、5日(日)の名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのAWAY戦で新シーズンが開幕。

飛躍を誓う注目の新シーズンに、全“緑”で挑みます!

(トーステン・ロイブルHC)「きょうの練習に関しては非常に満足している。よくオフ明けの練習はコンディションが整っていなかったり雑になることがあるが、きょうは全員がこの暑さの中、長い練習にも関わらず、しっかり強度を保って一生懸命やってくれていたので良かったと思う。練習環境については、私が最初に指揮した創設初年度の12年前から比べても全然違う。素晴らしい環境を用意してくれたクラブには非常に感謝している。一方で、道民の皆さんの温かさは12年前から変わっていない。きょうの練習ではトランジションを意識した練習を行った。特にこのチームはサイズが小さいが、それを課題や問題と捉えるのではなく、そのサイズをどう生かすかと考えた時に、スピードを生かしたバスケットをしたいと思った。特に相手のハーフコートに入ってからは、よりボールを動かしてスピーディー且つ正確性を求めながら相手を上回ることを武器に、今シーズンはやっていきたいと思う。きょうも選手たちには細かいことを多く指摘したが、そういった細かい事をしっかりと正確にできるようになることが大きな結果に繋がると思う。タレントだけが勝つことや結果ではない。それ以上にファンダメンタルやスキルを向上すれば、タレントのあるチームには絶対勝てると思うので、この時期は特にそれをしっかりと習慣にしていきたい」

(島谷怜選手)「練習もハードだったが、その中で質に拘った練習だった。オフシーズンの期間は自分の課題であるシュートの部分とスピードを落とさないようにしながらもフィジカル部分の強化に充ててきた。今シーズンは結果が求められるシーズンだと思う。周りも期待しているだろうし、僕たち自身も期待をしている。チームとしてCS進出以上を目指しているので、本当に結果を求めていきたい。ブースターの期待に応えられるように開幕までしっかり準備するので、是非楽しみに待っていていただきたい」

08/04(月) 19:55

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