【コンサドーレ】3試合ぶり勝利へ!あすvs富山 岩政監督「富山はすごくいいチーム」田中克「ラストの質が少し改善されるだけで・・・」

現在J2で14位の北海道コンサドーレ札幌は、17日(土)にホーム・プレミストドームで15位のカターレ富山と対戦します。
チームは試合に向けて最終調整を行い、岩政監督と選手たちに話を聞きました。
Q. 富山の印象
(岩政監督)
「すごくいいチームだなと思う。どの試合も自分たちのフットボールをよく展開している印象。今季J2に昇格したチームなので、自分たちの成功体験や勝ち癖みたいなものもありながら、ここまで勝ち点は拾えていないかもしれないが、戦い自体はどのチームとやっても彼らの時間帯はかなり作っていると思う」
(高嶺朋樹選手)
「ボールを持った時は上手い選手が多い。しっかりサッカーをしてくるチームの印象なので、お互いにやり合う展開になるんじゃないかと思う。主導権の握り合いみたいな感じになるんじゃないかと」
Q.ディフェンス面について
(西野奨太選手)
「無失点試合は今季まだ2試合しかないが、実際にやっていて、守備としてまとまってきてると思う。自分がそこに蓋することによって安定感を増すことができると思うので、それを結果で示せれば」
(中村桐耶選手)
「前節の失点も、直接プレーに関与していなくても何かしらできることっていうのは僕にもあった。そういったところの細かい点もしっかりコミュニケーションなり、プレーなりで貢献していきたい。ゴール前で最終的に割らせない事がより重要になると思う」
Q.複数得点するために
(高嶺朋樹選手)
「ビルドアップで前の選手がやりやすいように配球することが大事。その点はここ数試合意識してできているかなと思う」
(田中克幸選手)
「セットプレーを含めて『最後の質』が本当にチームとしての課題だと思っているので、そこの質を見せられるようにしたい。本当にラストの所の質が少し改善されれば、何点も取れるようになると思う」
(近藤友喜選手)
「前回のいわき戦は本当に勝たなきゃいけないゲームだったけど、勝ち点3を1にしてしまった。本当にJ1昇格を考えた時には、17日の富山戦は負けられないし勝ち点3を取らなければいけない試合。そこだけ目指して全員で戦えればいいと思う」
前節のいわき戦も幾度の決定機を決められず、引き分けに終わったコンサドーレ。
まずは失点しないことはもちろんですが、チャンスを確実に仕留め、1点だけでなく2点、3点と複数得点できるかが勝敗の鍵を大きく握ります。
試合前の前日練習では、最後にシュート練習を行いトレーニングを締めた選手たち。
シュートの感覚や得点への嗅覚を1人1人が研ぎ澄ませていました。
3試合ぶりの勝利、そして更なる上位浮上に向けて、17日(土)ホームで富山と激突します!