コンサドーレ札幌株主総会 売上過去最高も7期連続赤字 「目標はJ1昇格!」 役員は大幅減に

北海道コンサドーレ札幌の株主総会が4月24日に開かれ、過去最高の売上となったものの、7期連続で赤字となったことを報告しました。
昨シーズンJ1で戦った北海道コンサドーレ札幌の2024年度の収入は49億円となりましたが、最終的には2億7000万円の純損失となり、7期連続で赤字となったことが報告されました。
株主総会に出席したコンサドーレの石水創社長は、J2で戦う2025年度は収入の減少が見込まれるものの、経費削減などで赤字を縮小させ、Jリーグが秋春制に移行する年に黒字化を目指すという経営計画も発表しました。
(石水創社長)「強化と経営の両輪を回していく。目標はあくまでJ1昇格。そこに全てを懸ける、勝負をするということは約束したい」
また、株主総会では長年社長を務めた三上大勝取締役の退任が決議され、新たな役員は13人から6人体制となり、大幅に削減されることになりました。
04/24(木) 17:47