【レバンガ】クラブ初代HCのロイブル氏が来季指揮

レバンガ北海道は13日、トーステン・ロイブル氏(53)が2025-26シーズンのヘッドコーチ(HC)に就任したことを発表しました。
ロイブル氏は2011年にレバンガ北海道創設時の初代HCを務め、その後はアンダーカテゴリーの男子日本代表HCや3x3日本代表のディレクターコーチなどを歴任。
日本のバスケ界に大きく貢献してきました。
桜井良太GMはこれまでの功績を称えた上で、「チームがこれまで積み上げてきた規律やハードワークを土台に、ロイブルHCによる選手の特徴を活かした戦術・戦略、そしてチームを作り上げるマネジメント力に大きな期待を寄せています。B.LEAGUE PREMIERに向けて、強くて魅力的なチームを一緒に作り上げていきたいと思っています」とコメントしました。
◆トーステン・ロイブル新HC コメント全文
(トーステン・ロイブル新HC)「コーチとしての多くの年月の中で、コーチングとバスケットボールの活動で30か国以上を訪れ、私の心に強く残った特別な場所がありました。それは北海道です。素晴らしい人々、美しい札幌の街、そして熱狂的でバスケットボールを愛するレバンガ北海道のファンは、いつも素晴らしい思い出をよみがえらせてくれます。北海道は魅力的で、札幌が再び私のホームタウンになることを嬉しく思います。
私たちの前にはたくさんのやるべきことがあります。私は“ハードワークに勝るものはない”という言葉を信じています。私たちの使命は、次のシーズンに備えるだけでなく、B.LEAGUE PREMIERの大きな機会に備えることです。機会に面した時に準備を始めては遅すぎるからです。レバンガ北海道にとって新たに重要となる章にクラブを導くことを任されたことを光栄に思います。このエキサイティングな仕事に私を選んでくれたレバンガ北海道の経営陣に心から感謝します」
◆トーステン・ロイブル / Torsten Loibl プロフィール
【生年月日】1972年5月1日
【国籍】ドイツ
【コーチ経歴】
2002年08月-2006年07月 BVケムニッツ99(ドイツ)ヘッドコーチ
2006年08月-2008年05月 トヨタ自動車アルバルク(日本)ヘッドコーチ
2008年06月-2008年12月 BVケムニッツ99(ドイツ)ヘッドコーチ
2009年01月-2010年07月 BVケムニッツ99(ドイツ)スポーツディレクター
2010年08月-2011年07月 BVケムニッツ99(ドイツ)ヘッドコーチ
2011年08月-2012年04月 レバンガ北海道(日本)ヘッドコーチ
2012年08月-2015年07月 JBA スポーツディレクター
2015年08月-2019年09月 アンダーカテゴリー男子日本代表HC(U-19、U-18、U-16)ヘッドコーチ
2018年10月-2021年08月 3x3日本代表男女 ディレクターコーチ兼ヘッドコーチ
2022年04月-2025年06月 チェコジュニアナショナルチーム エグゼクティブコーチ/U-18男子チェコ代表 ヘッドコーチ/チェコバスケットボール協会 ハイパフォーマンスディレクター
【受賞歴/実績】
Coach of the Year 2007(JBLスーパーリーグ 2006-07)
Coach of the Year 2010(ブンデスリーガ ProA 2010-11)
トヨタ自動車アルバルク「第82回天皇杯 全日本総合バスケットボール選手権大会」優勝
JBLスーパーリーグ 2006-07 優勝
男子U18日本代表「2016 FIBA ASIA U-18男子バスケットボール選手権大会」準優勝および男子U19日本代表「FIBA U19バスケットボールワールドカップ2017」出場権獲得
3x3 女子 U23 日本代表「FIBA 3x3 U23 ワールドカップ2019」優勝
3×3 バスケットボール女子日本代表「東京2020オリンピック」5位入賞
3×3 バスケットボール男子日本代表「東京2020オリンピック」6位入賞