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【コンサドーレ】これぞキャプテン!高嶺主将圧巻の一撃で大宮下す!柴田監督就任後ホーム初勝利 高嶺「FKは思った以上に思い通りに蹴れた」

J2リーグ第28節 北海道コンサドーレ札幌はRB大宮アルディージャと対戦。

コンサドーレは前半ATにキャプテン高嶺がFKを獲得すると、自らゴールに突き刺しその1点を守り切り勝利。

柴田監督は就任後ホーム初勝利、チームも連勝となりました。

(柴田慎吾監督)「ものすごくタフなゲームだった。お互いのチームがJ1に上がるんだという強い気持ちがぶつかり合い、試合はすごく苦しかった。想定よりも大宮の圧力が強くて相当辛かったが、あそこを耐えられたことが勝利に近づいた要因だと思う。ジャッジに対して言うのはアレですが、PKなんじゃないかなというシーンもあった中で決めきれず、そのあと個人で打開して個人でFKを獲得して個人で決めきる。まさにこれぞキャプテンというようなプレーでチームを勝たせてくれた。本当に素晴らしい。試合後、選手とは別にグラウンド一周したが、どんな時もチームを支えてくれる人たちの笑顔を見られるのは最高の景色だなと思いながら一周した。就任から3試合で2勝1敗、1敗し勝ち点3を失っているので最高の状況ではない。勝っている2試合も詰め切れていない改善しないといけない所があるが、来週は試合がないので、これまでは細かいところを詰め切れなかった部分を落とし込んで、次のいわきFC戦に向けてトレーニングしていきたい」

(高嶺朋樹主将)「俺らは勝っていくしかない。上位・下位関係なく目の前の試合で勝って、勝ち点3を積み上げていけるか自分たちにはそれしかない。FKは直前にあった1本目の段階でイメージはできていた。2本目は自分でとったFKだったので思い切り蹴ってみようと思っていた。1本目の時からGK側に人が少ないと思っていた。サンデー選手の右側に蹴れば入ると思っていたが、思った以上に思い通りに蹴れた。先制した中で長崎戦は逆転負けをしたので、後半の戦い方は重要になると思っていた。相手のストロングは自分が消そうと思っていたが、90分通してできた。きょうも多くのサポーターが来てくれた。苦しい時間帯になればなるほどサポーターの存在は大きくなる。また勝利をして多くのサポーターと勝利を分かち合いたい」

(浦上仁騎選手)「素直に嬉しい。試合前は意識していないとか私情をはさまないといっていたが、そんなことはなくて。大宮にはジュニアユースやユース、トップでも2年半在籍して、感謝の気持ちや色んな気持ちがある。とても感謝しているチーム。守備の完成度については、まだまだブラッシュアップしていかなければいけない。試合前から難しい時間があることは想定していたし、それでも全員で守り切ろうという話はしていた。それが達成できたのはよかった。柴田監督自身、攻撃的なサッカーを目指している。僕らが体現していかなければいけない。ただ、サッカーはずっと良い時間帯なわけではない。守備の部分もコントロールしながら柴田監督が目指すものを体現していきたい。僕たちは後がない状況。一戦一戦を決勝戦のつもりで戦っていきたい。オフ明けから全員が良い準備をして厳しい競争を勝ち抜いて、試合に出た選手がしっかりと結果を出したいと思う」

08/30(土) 19:05

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