【コンサドーレ】柴田監督体制で初勝利!加入後初スタメンのマリオが先制!ミンギュが昨季加入後、初ゴール!積極起用の選手が期待に応える

【J2リーグ第27節】
前節、柴田慎吾新監督を迎えホームで敗れた北海道コンサドーレ札幌は新体制での初勝利を狙い、アウェイでヴァンフォーレ甲府と対戦。
試合は序盤から札幌がボールを持ち主導権を握ると、前半17分。
浦上が前線へロングフィード、抜け出した長谷川がクロスをあげると今季初スタメンのマリオセルジオが、ダイレクトで合わせて札幌が先制。
夏にブラジルから加入したストライカーが期待に応えます。
勢いにのった札幌は、さらに前半30分。右サイドを白井が突破しクロス。ファーサイドでボールを受けたパクミンギュが左足を振りぬくと、ポストに当たってゴール。
昨季加入後、初ゴールでリードを2点にひろげます。
その後、1点を返され、2対1で後半へ。
後半5分。右サイド髙尾のパスに抜け出した白井がクロスをあげるも、ゴール前に走りこんだ長谷川とマリオには、わずかに合わず。
後半17分。スパチョークが、ペナルティエリア外から豪快に狙うも相手GKがセーブ。攻撃的サッカーで、3点目を奪いに仕掛けます。
その後、甲府に攻め込まれるも安定した守備でゴールを許しません。
後半40分、来季札幌への加入が内定している札幌ユース出身・佐藤陽成(大阪体育大)がリーグ戦初出場。フレッシュな選手を投入し、逃げ切りをはかります。
後半アディショナルタイムには、ふくらはぎの肉離れから1か月ぶりの出場となった近藤がドリブルで持ち込みシュートを放つも、相手GKがセーブ。
最後まで果敢に甲府ゴールへと迫った札幌が2対1で、柴田監督体制で初の勝利。大逆転でのJ1昇格へ、3試合ぶりの白星をあげました。
08/23(土) 20:49