やり投げ・北口榛花選手 奄美大島で自主トレ 今シーズンの目標は「アジア記録を更新したい」

パリオリンピックで金メダルを獲得した北海道旭川市出身の北口榛花選手が、奄美大島で自主トレを行っています。
(北口榛花選手)「投げる練習に関しては1人で2時間投げているのはちょっと投げすぎかも…」
九州南部にある奄美大島で自主トレーニングを行っている旭川市出身の北口榛花選手。
オフには水泳や体操などその道のプロに教わりながらトレーニングをしたり、ダンスや声を出す「発声練習」などさまざまなトレーニングを行ってきたということです。
2月ごろからやり投げの練習を開始したという北口選手。
現在はー
(北口榛花選手)「ひとりで、ああだこうだ悩みながら練習している」
2024年に行われたパリオリンピックで、日本の女子フィールド種目で初めて金メダルを獲得した北口選手。
自主トレーニングではやりの軌道を変えて飛距離を伸ばすため、先端を下げて投げるなど試行錯誤していることを明かしました。
(北口榛花選手)「やり先を下げてこういう軌道にしようとしているけど、それだと高さがうまく出せなくてどうしようかな…と」
離れているコーチに動画で確認を取りながら、1日2時間ほどやりを投げ続けているといいます。
そんな中“榛花スマイル”が現れたのは、練習後に地元の学生にファンサービスを行っていたときのことです。
(北口榛花選手)「やり投げをやっているんですか?」
(地元の学生)「高校から始めようと思っていて、いまは砲丸投げをやっています」
(北口榛花選手)「もうやりは触りましたか?」
(地元の学生)「いやまだです。アドバイスありますか?」
(北口榛花選手)「最初はまっすぐ投げるのが難しかったり長いから構えるのが大変だと思うけど、その構えを保持できるのがきれいに飛ばす一番大事なこと。大事にしてください、最初の期間」
とアドバイスを送りました。
改めて今シーズンの目標はー
(北口榛花選手)「ことしはアジア記録(67メートル98)を更新したい。更新できる位置にいるはずなのになかなか更新できないというシーズンが続いたので、ことしこそは更新したい」
(北口榛花選手)「金メダルをとって、表彰台の1番目で国歌を聞くという空気感だったり、そのチャンスってそこでしかなくて、すごく大切な時間だと思う」
(北口榛花選手)「(9月に東京で開催される世界陸上は)きっと日本の方々が1番来てくださる世界選手権になると思っているので、その特別な空間を日本のみなさん・会場にいるみなさんと一緒に分かち合える、そんな世界選手権にできるように頑張りたいです」
北口選手は5月にシーズンインする予定です。