【コンサドーレ】去就注目!札幌・高嶺朋樹選手が今季の苦悩を激白「試合前に震えていた…」キャリア初10G!自ら選ぶNo.1ゴールは!?
J2北海道コンサドーレ札幌は、目標に掲げていた1年でのJ1復帰を叶えることができず、12位でシーズンを終えました。
不本意な結果となりましたが、主将としてチームを牽引した高嶺朋樹選手はキャリアハイの10ゴールを挙げ、チームを鼓舞し続けました。
海外からの移籍・主将就任・監督交代など激動の1年となった今季の苦悩を、『キックオフ!ホッカイドウ』に激白してくれました。
(高嶺朋樹選手)「シーズン通してJ1に値するチームではなかった。良い時と悪い時の波が、試合の中でもシーズン全体でもあった。シーズン当初からそうだったが、先制されてからギアが入るという試合が多かった。相手に対して受け身になってしまう試合展開が多かった。J1に昇格するためには先制点をとって、ゼロに抑えるということをしなければいけなかった」
今季ベルギーリーグから3年ぶりに古巣に復帰した高嶺選手。
主将として託された使命は、1年でのJ1復帰。
周囲からの大きな期待を背負いシーズンが開幕するも、まさかの開幕4連敗となりました。
(高嶺朋樹選手)「最初からうまくいくことはないとは思っていた。だからこそ、ゼロで抑える試合が大事になってくるという話をしていた。攻撃の面では岩政監督のもと色んなチャレンジをしていったが、その時は攻撃が上手くいかないから守備がうまくいかないと、自分たちの勝手な思い込みがあった。そうではなくて、守備をしっかりしていくことで良い攻撃につながるというマインドに修正する必要があった」
シーズン序盤、自身のプレーについては・・・
(高嶺朋樹選手)「最悪だった、シーズン当初は。交代させられても文句を言えないくらいのパフォーマンスだった。色んな責任がある中で、試合前には緊張して震えていたこともあり、周りに相談したこともあった。ヨーロッパから帰ってきて、違いを見せなきゃいけない立場だったので、主将も含めてプレッシャーがあったんだと思う、今思えば。ただ、やるべきことをやるしかないと思うようにした」
苦しいチーム状況の中で、高嶺選手は本職のボランチ以外にDFとしてチームを支え、チームトップの35試合に出場しました。
(高嶺朋樹選手)「CBや左右のDFをやる中で、自分の感覚が戻ってきた部分はあった。ボランチと違い常に前向きにボールを持つDFというポジションを経験して、積極性が戻ってきたかなというのを6月15日(第19節)の今治戦で久しぶりにボランチで出場して感じた。ゴールも決められたし、一気に変わったきっかけだったかなと」
そこから徐々に本領を発揮し、ボランチでの出場ながら今季は自身初の二桁となる10ゴールを挙げました。
とりわけチームを救う劇的ゴールが多かったのが印象的です。
(高嶺朋樹選手)「実はシーズン前に小野伸二さんと約束をしていた。ゴールとアシストで2桁いかないとクラブのスタッフ全員に奢ると。要因としては、シュート前に冷静になれていることが大きい。ゴールを狙っているわけではない、「どんなシュートがいくんだろう」くらいの感覚でいた」
その10ゴールの中で、自身が最も印象の残っている今季ベストゴールは・・・
(高嶺朋樹選手)「大宮戦のゴールは本当に好き。それまでの流れを含めて。そこまでにも点を取っていて、ミドルが警戒されているのもわかっていた中でのゴールだったので」
8月30日 第30節、ホームで行われた大宮戦。
スコアレスで迎えた前半アディショナルタイム。
中盤でボールを受けた高嶺選手が、キレのあるドリブルで複数人の相手DF陣をかわして突破。
たまらずファウルで得た直接FK、豪快に左足を振り抜きでネットに突き刺しました。
(高嶺朋樹選手)「ファーストタッチで1人目をかわした時も、狙い通り自分の得意な形でかわして、そこからはシュート警戒の意識を利用してかわしていった。イメージ通りのドリブルだった。実は前日に、娘と風呂場で約束をしていた。それをフリーキックを蹴る直前に思い出した。娘はまだ話せないが「あした点とるね」と声をかけると、左足を触ってきた。そのことを直前に思い出して「入るかな~」なんて思っていたらゴールになった」
チームは12位という結果に終わりましたが、何度も窮地を救ってきた高嶺朋樹選手。
2025シーズンが終わった今、リーグNo.1ボランチは来季に向けてどのような決断をするのか。その去就にも注目です。