【コンサドーレ】守備の救世主・宮大樹がチームに合流!

J1名古屋から期限付き移籍が発表されていた宮大樹選手が、きょうチームに合流し、初めての練習に臨みました。
宮選手は2018年にびわこ成蹊スポーツ大学からJ1ヴィッセル神戸に加入。
その後、2021年にアビスパ福岡へ完全移籍すると主力として活躍し、今季から名古屋グランパスに完全移籍していました。
大学時代には大学日本代表にも選出された逸材で、186センチの長身を生かした空中戦の強さと、左足の正確なフィードが武器のディフェンダーです。
現在リーグ戦は2週間の中断期間中で、チームは3日間のオフを挟み、きょうから練習を再開。
選手達の表情には、リフレッシュしたことで気を引き締め直した様子が伺えました。
その中で宮選手はコーチングなどでも存在感を発揮し、加入初日から練習をフルメニューで消化。
神戸時代から面識があり、毎年プライベートでも一緒に旅行に行くなど「僕にとってのアニキ」と語る大﨑選手をはじめ、早速多くの選手たちと積極的にコミュニケーションをとっていました。
チームは現在リーグ戦の失点数が29で、リーグワースト3位タイの状況。
J1通算125試合出場と実績十分な救世主の加入で守備を立て直し、ここからJ1昇格への巻き返しが始まります!
Q.チームに合流してみての今の心境
(宮大樹選手)「みんなハツラツとしているし、岩政監督からの声掛けも前向きなものが多くて、僕としてもスムーズにチームに合流しやすかったと思う」
Q.岩政監督の印象
(宮大樹選手)「監督には色々なタイプがいて、選手と距離を置くようなタイプの人もいると思うが、岩政監督は選手との距離感も近くて、選手が思ったことを言いやすく、非常にコミュニケーションをとりやすい監督なんじゃないかなと、きょう初めて練習に参加して感じた」
Q.岩政監督から言われたこと
(宮大樹選手)「チームの失点数を減らしてほしいという事と、リーダーシップを発揮してほしいという話があった」
Q.札幌への加入を決めた理由
(宮大樹選手)「自分の長所を出せるのではないかという点が加入を決める上で1番大きかった。ことしのコンサドーレはゾーンディフェンスにシフトしたように感じているが、その際にはコーチングが非常に大事だし、1つ1つのポジショニングを拘らないといけないので、そういう所で自分の統率力とかを発揮できるのではないかと思っている」
Q.仲が良い選手は?
(宮大樹選手)「大﨑選手は神戸時代から面識があるし、オフシーズンには毎年一緒に旅行に行くほど仲が良い。札幌での住む場所も教えてくれたし、この後(練習後)には一緒にご飯も行く。色々とお世話になっていて、僕にとってのアニキなのですごく心強い」
Q.J1昇格に向けて必要な事
(宮大樹選手)「僕自身は守備の選手なので、まずは失点数を減らすこと。数字的にも失点が多いのは気になっていたので、すぐにでも改善が必要だと思うし、あとは上位に行くためには連勝が必要になってくるので、僕がチームに加入したことで『勢い』というものをチームにもたらしていきたいと思う」
Q.サポーターへのメッセージ
(宮大樹選手)「ここからJ1昇格に向けて巻き返していけるよう、僕自身精一杯頑張るので応援よろしくお願いします!」