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「日本ハムに育ててもらった」4番として活躍 中田翔選手が引退表明「すがすがしい気持ちで終われたらいい」

日本ハムファイターズの4番としても活躍した、プロ野球・中日の中田翔選手が、今シーズンで引退することを表明しました。

(中田翔選手)「思い通りに体が動かないというのを感じてきた中で、これ以上にチームに迷惑をかけられないと思い、自分自身でこの決断を下しました。日本ハムから始まり日本ハムに中田翔という選手を育ててもらったと思っています」

ファイターズの4番として活躍した中田選手は、2007年にドラフト会議で4球団から1位指名を受けファイターズへ入団。

2012年、勝負強いバッティングでファイターズの優勝に貢献し、栗山監督の思いに応えました。

さらに2016年には自身初の日本一に輝き、これまでに3度の打点王を獲得。

4年前の夏には巨人に移籍し、さらに中日へと移った中田選手。

今シーズンは腰痛の影響などもあり、出場は25試合。

打率は1割台と低迷していました。

8月15日に開かれた会見でホームランへの思いについて聞かれるとー

(中田翔選手)「球場の雰囲気を変えるのはホームランだと思っているので、ファンの皆さんもそこに対して期待してくれていたと思うし、僕にとってホームランは特別なもの。グラウンドを一周しているときの気持ちはホームランを打った人間にしかわからない感覚なので、正直なところもっとグラウンドを回りたかった。これからシーズンも残りわずかなので、ユニフォームを着ている限りはがむしゃらにやりたい。すがすがしい気持ちで最後終われたらいいなと思います」

08/15(金) 20:08

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