好きな日本語は「オナカスイタ」常に全力疾走!レイエス選手「日本でしかプレーしない」ファンを沸かせた今季振り返る
クライマックスシリーズを終え、ファイターズの選手たちは10月31日から秋季キャンプに臨みます。
打撃部門で2冠を獲得したレイエス選手が、今シーズン最も印象に残ったホームランとはー
(レイエス選手)「ヨッシャー!」
フランミル・レイエス選手は、今シーズン132試合に出場し、ホームラン32本、90打点と打者2冠に輝きました。
7月には月間MVPを獲得したレイエス選手は、今シーズンを振り返ってー
(レイエス選手)「とてもいいシーズンになったし、満足できる嬉しい結果になった。シーズン通して自分のことを応援してくれたファンのおかげで、ずっと高いモチベーションをもって野球と向き合うことができた」
2025年の32本のホームランのうち、レイエス選手が最も印象に残っているのが、7月6日・楽天戦の一打だといいます。
2回ウラ、1アウト満塁のチャンスで、センターバックスクリーンへの満塁ホームラン。
(レイエス選手)「自分の打席を振り返るのが好きで、飛行機でもタクシーでも、移動のときにオープン戦のときから打ったホームランをずっと見ている。繰り返し何回見ても飽きない」
新庄監督はレイエス選手についてー
(新庄監督)「レイエスは飛行機の気圧でかかとがしびれ始める。でもモーレは自分から痛いとか言わない。もう少し痩せたらかかとに負担がこないんじゃないかな」
198センチ137キロのレイエス選手は常に全力疾走。
体への負担もあります。
(レイエス選手)「このオフにドミニカに戻ってしっかり体づくりをする。痛み軽減のために、また最高の体調を整えるためにベストを尽くしたい。このオフシーズンを有意義に過ごしたい」
来日2年目のレイエス選手は、たびたびヒーローインタビューで日本語を披露しました。
(レイエス選手)「アリガトウゴザイマシタ。エーグイホームラン!スーゴイ」「えっとー、ホントにガンバリマス!」「ファンのミナサン、マダーマダーOK?」
とファンをわかせました。
会見で好きな日本語を聞かれるとー
(レイエス選手)「タブン、イマ、オナカスイタ」
と報道陣の笑いを誘う場面もー
そんなレイエス選手は、「日本」への思いを強く持っています。
(レイエス選手)「自分のキャリアが何年残っていても日本で引退すると決めています。どんな大きな契約をもちかけられても、これからは僕は日本でしかプレーしない。彼らがいらないと言わない限りね」