前日の試合で今季初黒星を喫したファイターズは、

水曜日もソフトバンクと対戦。

この試合、先発はオープン戦２試合を投げて無失点と、

好調の北山亘基投手が登板。

初回、ランナーを許すものの、

３番、前の試合でホームランを放った柳田選手はまっすぐで見逃し三振！

更に４番・山川選手はライトフライと、クリーンナップを抑えて上々の立ち上がりを見せます。

２回には３塁１塁とピンチを招きますが、

ここはダブルプレーに抑えて無失点で切り抜けます。

更に３回、２アウトながらランナー３塁の場面、

柳田選手の打球はショートの水野達希選手がしっかり抑えて内野ゴロ。

北山投手は毎回ランナーを背負いますが、粘りのピッチングで先制点を許しません。

その後４回、５回とゼロを刻んだ北山投手の好投に応えたい打線は、そのウラ。

ノーアウト満塁とチャンスの場面。

ここで打席には、２番・清宮幸太郎選手。

内野ゴロの間に３塁ランナーの今川優馬選手がホームイン！

北山投手の粘投に応える「執念」の攻撃でファイターズが先制に成功します！

更に３塁１塁の場面では、レイエス選手が放った打球が相手のエラーを誘い、大きな追加点！

２対０と試合を優位に進めます。

その後１点を返されて迎えた７回。

この回から４番手としてマウンドに上がったのは、３月に侍ジャパンのメンバーとして活躍した河野竜生投手。

２アウトながら、一打逆転のピンチの場面。

同じ侍ジャパンの４番・山川選手を迎えますが、

ライトフライに抑えてリードをしっかり守ります。

すると、そのウラでした！

この回先頭バッター、現役ドラフトで今季ソフトバンクからやってきた吉田賢吾選手。

外角の直球を見逃しませんでした。

今シーズンの初安打は、嬉しいプロ初ホームラン！

古巣相手に決めた記念の一打に、新庄監督も大喜び！！

吉田選手の劇的な一発で試合を決定づけたファイターズ。

今シーズン、ホーム初勝利を飾りました！！

■吉田賢吾選手

「真っすぐ来るなと思ったので割り切っていきました。今までのHRとはケタ違いな嬉しさでしたし、

ダイヤモンドが凄く短く感じたというか、もう１周回ろうかなと思いました笑」