1軍昇格狙う宮西投手を直撃「引退まで常にチャレンジ」プロ19年目の現在地 日本ハムファイターズ
現在オールスター休み中のファイターズ。
1軍昇格を狙う宮西尚生投手を直撃しました。
プロ19年目の現在地とはー
(宮西尚生投手)「迷ったらもうダメだと思っているし、この歳まできたらゴールは正直見えているわけだから、思い切っていくしかない。引退とかこの歳になったらよぎるものです」
プロ19年目、6月2日で41歳になった宮西尚生投手。
現在、千葉県鎌ケ谷市にある2軍施設で調整を続けています。
この日も黙々とランニングをする姿がありました。
Q.どうですか?体のコンディションは?
(宮西尚生投手)「38歳を超えたくらいからずっと一緒。がくっと落ちることもない」
Q.この数か月の間、これに取り組んだなどはありますか?
(宮西尚生投手)「体の使い方をもう少し繊細に意識するようになった。今まではどっちかというと腕をつかって投げて、支点が自分の場合は肘だった。ここに感覚がすごいあって投げていた。それを肘じゃなくいまは脇腹です。ここら辺から腕がはえているようなイメージをして。ここら辺から投げにいく。ここをぐっと使う。ファームは結果を出さないといけない場所だが、修業の場でもあると思っている。何かチャレンジしたいという中でカットボールをいまチャレンジしている」
昨シーズン史上4人目となる900試合登板を達成した宮西投手。
さらなる進化を求め、2026年4月から新しい球種「カットボール」の習得に励んでいます。
6月13日のファーム・ロッテ戦。
1軍レベルの有力選手相手にカットボールで内野ゴロに打ち取るなど、この時点で完成まで7割まできているといいます。
(宮西尚生投手)「このタイミングでやっているというのはある意味『遅すぎる』ってなると思うけど、でもいまは(挑戦することが)すごく楽しい」
Q.挑戦が楽しいというのがすごく意味がある
(宮西尚生投手)「クビとか引退は必ずくる。でも引退がくるまで常にチャレンジ精神だけは忘れないでおこうと。そこがなくなったら引退とかいいますけど、それを絶対に持ち続けながら引退したい」
Q.引退なんて聞きたくない正直
(宮西尚生投手)「後輩たちにも『まだそこまでやります?』って思わせる姿が、最後に課されたの僕の責任。いま1軍で投げている後輩にはがんばってほしいし、だけどちょっとでも油断したら噛みつくぞっていうくらいの準備をしておかないと、それがチームの底上げになるだろうし。(自分は)まだ開幕していない。やっぱり開幕というのは気持ち的には違う。1軍にあがって投げるときには結果はもちろん何か爪痕を残さないと。1軍に上がるタイミングはボスが決めることだから、僕は下で状態と結果を出し続けて、その中で進化し続けるというのがいまのテーマ。(カットボールが)完成してまだ1軍に呼ばれないときはもう1球種覚えてやろうかなと思っております」
今シーズンまだ1軍昇格がない宮西投手。
プロ19年目の挑戦、そして“開幕戦”にも注目です。
