【コンサドーレ】快勝!後半戦白星スタート 566日ぶり出場GK高木好セーブ!新戦力マリオも期待値示す!

【J2リーグ 第20節】
J2リーグは後半戦。北海道コンサドーレ札幌は、アウェイで藤枝MYFCと対戦。
チーム最年長のGK菅野選手が左ふくらはぎの肉離れによって離脱するアクシデントの中、
2023年12月3日以来566日ぶりにGK高木駿選手がスタメン出場を果たした。
前半7分、ペナルティエリア内への展開からチームトップ5得点のバカヨコ選手がジャンピングボレー。
豪快なシュートは、惜しくもクロスバーを叩きます。
コンサドーレが序盤からペースを握ると、前半22分。
敵陣で相手GKの縦パスに青木選手が反応し、ダイレクトでシュート。高い放物線を描いたボールは、無人のゴールへ。
コンサドーレが5試合ぶりに先制します。
勢いに乗るコンサドーレですが、今度は守備で見せます。
前半32分。藤枝にペナルティエリア手前からミドルシュートを打たれるも、GK高木選手がビッグセーブ。ゴールを許しません。
試合は、コンサドーレ1点リードのまま後半へ。
後半4分。青木選手が左サイドでボールを持つと、ペナルティエリア内に駆け上がる白井選手へ絶妙なパス。
白井選手がワントラップで豪快にゴールに突き刺し、2対0。リードを広げます。
しかし、ここから藤枝がコンサドーレゴールに迫ります。
後半14分。ペナルティエリア内の連携からシュートを打たれるも、またしても高木選手がセーブ。
ブランクを感じさせないプレーで、チームを鼓舞します。
3点目を奪い試合を決めたいコンサドーレは、途中出場の新戦力マリオ セルジオ選手を中心に攻撃を仕掛けます。
後半33分。自陣からのロングフィードにマリオ選手が抜け出し、ビッグチャンス。藤枝DFを冷静にかわし、シュートを放つもGKの正面。
シュートはこの1本に終わるものの、要所でポストプレーを見せるなど、新たなストライカーとしての期待値を示します。
後半42分。ペナルティエリア内で宮選手がシュートブロックにいったところでハンドをとられ、藤枝にPKを与えます。
これを決められ2対1と、1点差に。
公式戦直近2試合で、後半ATにゴールを許しているコンサドーレ。
全員守備で藤枝の猛攻をしのぐと、後半49分でした。
前線でマリオ選手が競り合い、そのこぼれ球に途中出場の原選手が反応。GKの頭上を越える技ありシュートで、試合を決める3点目。
攻撃がかみ合い守備でも好プレーを見せたコンサドーレ、3対1でリーグ戦3試合ぶりの勝利。
J1昇格に向けた巻き返しへ、後半戦好スタートをきりました。
次節は、28日(土)ホーム・プレミストドームでロアッソ熊本と対戦します。