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「ナガマツ」ペアで活躍 バドミントンの永原和可那さん 地元・芽室町で引退イベント スペシャルマッチも

北海道芽室町出身で東京、パリと2大会連続でオリンピックに出場したバドミントンの永原和可那さんが、地元・芽室町で引退イベントを行いました。

永原さんは女子ダブルスで「ナガマツ」ペアとして活躍し、2025年2月に現役最後の試合を行い、引退していました。

今回地元に戻り、子どもたちを熱心に指導したあと、同世代でオリンピック銅メダリストの岩見沢市出身・五十嵐有紗選手とダブルスを組み、スペシャルマッチを行いました。

(永原和可那さん)「皆さんの中で試合ができて最後終えられてすごく幸せな気持ちでいっぱいでした。(引退後は)ずっとカナダへの留学を決めていて、その準備期間と思っていろいろと経験を積んでいたが、たまたまピックルボールに出会い、まだ自分自身、挑戦することができるんじゃないかなと思い、スポーツを通してなにかを伝えたいというのがあったので、こういう決断をしました。バドミントンと並行しながら2つを軸にやれたらいいかな。この自分の挑戦を応援していただければうれしいです」

永原さんは今後、バドミントンの普及活動とともに、テニスと卓球の要素も組みあわせたラケットスポーツ「ピックルボール」にも挑戦し、“二刀流”の道を歩む予定だということです。

07/17(木) 11:35

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