9年ぶりのリーグ優勝へ大型配置転換⁉ファイターズ開幕投手・金村尚真 約1か月振りの”中継ぎ”登板

<8月5日 日本ハム対西武 エスコンフィールドHOKKAIDO>
9年ぶりのリーグ優勝へ、ファイターズが大きな決断を下したか。
リーグ前半戦を首位で折り返したファイターズ。
その“上昇気流”を自身初の開幕戦勝利で生み出したのが金村尚真。
ライオンズ開幕投手・今井達也との熾烈な投げ合いをプロ初完投初完封勝利で締めくくったのは記憶に新しい。
その金村は開幕戦以降11試合に先発し4勝4敗。
好成績の先発投手が揃うファイターズ先発陣の中では、思うように勝ち星を積み重ねられてはいませんでした。
7月3日のホークス戦に先発して以降は登録を抹消されていましたが、この日一軍に昇格。
復帰初戦のチャンスは”中継ぎ”で訪れました。
5点リードの8回に登板し三者凡退。
1人のランナーも出さない完璧な投球で新庄監督の起用に応えました。
思えばファイターズが日本一に輝いた2016年、当時のクローザー増井浩俊は先発に配置転換し10勝を挙げ、10年ぶりの日本一に大きく貢献しました。
”逆”の配置転換とはなりますが、“開幕投手”金村はリリーフで大仕事を果たすのか。
今後の起用に注目が集まります。
08/05(火) 16:27