活躍の裏に新庄監督の言葉「長打を狙っていこう」矢澤宏太選手ら年俸アップ 来季への意気込み語る
11月26日もファイターズの選手と球団による契約更改交渉が行われました。
2025年の活躍には新庄監督からの言葉もあったようです。
Q.サインの方は?
(福島蓮投手)「しました。アップなのでよかったです。「来年は1年間柱としてまわれるように」という話をいただきました」
プロ4年目の福島蓮投手は7月13日に1軍に昇格すると、その日に5回を投げて90球。
無失点で今シーズン初勝利をあげました。
今シーズンは8試合に投げて防御率は2.25。
5勝をあげ、今シーズンから1300万円アップの推定2900万円で契約を更改しています。
(福島蓮投手)「“1年投げる”につながりますけど、規定(投球回)投げられるようにがんばります。二桁勝てたらいいことじゃないかなと思います」
福島投手と同学年の柳川大晟投手も契約更改に臨みました。
(柳川大晟投手)「終盤けがをして優勝争いとCSで投げられなかったので、そこが一番悔しかった」
プロ4年目の柳川大晟投手は今シーズン、主に中継ぎや抑えとして37試合に登板し、防御率は1.02。
11セーブをあげました。
柳川投手は今シーズンから1800万円アップの推定3400万円で契約更改を終えています。
(柳川大晟投手)「他人のことは気にしても仕方ないので、自分のベストを維持するというそこだけを意識したいです。来年は最低限1軍でプレーしてセーブ王を必ずとりたいです」
(矢澤宏太投手)「「CSでもいいプレーしていたし、来シーズンはレギュラーをとれるように」と言ってもらいました」
プロ3年目の矢澤宏太投手は今シーズン野手として86試合に出場し、打率2割4分7厘の成績でした。
ことしの活躍の裏には新庄監督の言葉があったといいます。
(矢澤宏太投手)「ことしは「長打を捨てて塁に出よう、率をあげていこう」とボスに言ってもらった時期もありましたし、(打率が上がってきたら)次は「もう“結果ほしい打法”はいいから長打を狙っていこう」と言ってもらえました」
矢澤投手は今シーズンから850万円アップの2600万円で契約を更改しました。
(矢澤宏太投手)「(来年は)まず外野手として主力になって、その先に余裕があれば(投手を)という話もきょうしました。30盗塁、いきたいです。五十幡さんいますけど、チームで一番盗塁ができる選手になりたいと思っています」