ファイターズCSファイナルステージへ!レイエス選手も気合十分「よっしゃー!ほんとに頑張ります!」

ファイターズはクライマックスシリーズ・ファーストステージを2連勝で突破しました。
日本一を目指した熱戦を白井一幸さんの解説とともに振り返ります。
今シーズンの対戦成績はまったくの五分。
強敵・オリックスとの第1戦は、チームの大黒柱・伊藤大海投手が先発します。
初回から味方のエラーでランナーを出しますがー
エースの力投に打線も奮起します。
2回ウラ・1アウト3塁の場面で万波選手。
(白井一幸さん)「苦しんだ分だけここにとっておいたんじゃないですかね」
さらに4回には5番・郡司選手。
ソロホームランを放ち、貴重な追加点を加えます。
(白井一幸さん)「初球のカーブ、待ってましたとばかりに打っていますから、読みが当たったのでしょうね」
一方、伊藤大海投手は7回を投げ9つの三振を奪い無失点。
投手戦となった初戦を見事ファイターズが制しました。
ヒーローインタビューではエースも思わずー
(伊藤大海投手)「ちょっと上出来でした。(郡司)裕也のホームランでこれは勝つしかないと、少しでも長いイニングを投げようと思って腕を振りました」
10月12日の第2戦。
勝てばファーストステージ突破のファイターズ。
初回からランナー2塁1塁のチャンスを作ります。
打席には新庄監督からも期待がかかる清宮選手。
ここはオリックスのエース・宮城投手に軍配があがります。
先発は日本代表にも選出された北山投手。
初回は三者凡退に抑えるも2回表。
オリックスの4番・杉本選手からソロホームランを浴びます。
その後、水谷選手のタイムリーで1点を返すも3回表。
ランナー1塁3塁のピンチを迎えるとー
苦しい展開が続きますが、ムードを変えたのはこの男でした。
清宮選手のタイムリー3ベースで一気に2点を返します。
1点を追う8回。
ランナー1塁2塁の絶好のチャンス。
打席に入ったのはレイエス選手。
見事な逆転劇に、塁上で雄たけびをあげます。
(白井一幸さん)「伊藤投手・エースで初戦勝ちましたし、主軸で打って勝つ、投打で柱がキッチリ活躍している」
最終回は初戦でもセーブをあげた齋藤友貴哉投手がマウンドにあがると、2者連続三振。
そしてー
投打が噛み合い2連勝。
ファイナルステージへの切符をつかみました。
(レイエス選手)「よっしゃー!!メニーメニーファン(多くのファンから)『レイエス選手、クライマックスシリーズ頑張って』(と言われる)ほんとに頑張ります!」
(齋藤友貴哉投手)「福岡自分たち行ってくるので、絶対エスコンに帰ってきます。絶対日本シリーズここでするぞ!!」
(ファン)「福岡でも勝つぞ」
(ファン)「ことしこそファイターズ日本一、行くだけ!!」
ファイナルステージの相手は強敵・ソフトバンク。
いざ日本一へ、新庄ファイターズの戦いが続きます。