【コンサドーレ】勝てば3連勝!あすホームで甲府戦 注目選手&監督インタビュー 近藤選手「自信がついてきた」

Q.久しぶりのホーム戦
(岩政大樹監督)「大きい。ここまでルヴァン杯含めて7戦中6つがアウェーですから大変でした。4連敗のあと勝ち点6を持って帰ってくることができたのは、その時考えられた最高の状況。しっかりここでサポーターの皆さんに2試合で成長した姿を見せたい」
Q.複数得点など攻撃も改善している
(岩政大樹監督)「一番の要因はハッキリ言ってケガ人が帰ってきたということ。最初の数試合も今の選手がいれば得点は生まれていたと思う。僕が何かを整えたというよりもそこが一番大きい。その上で、守備のバランスが整ったことによって攻撃でも好循環が生まれている」
Q.コンディションについて
(スパチョーク選手)「タイ代表合流後、26日夜に札幌に戻ってきた。疲れはあるけどゲームに影響することはない。この2連勝はチームの雰囲気を上向きにさせてくれている。さらに今回はホーム、サポーターもついているし、この流れでいいプレーができるはず。自分でゴールを決めたい気持ちはもちろんあるが、それ以上にチームで力を合わせて勝ちたい」
Q.ルヴァン杯での失点について
(家泉怜依選手)「人数不足でやられることが多いのは、ポジショニングの所で自分たちがオーガナイズできていなかった。CBとボランチの間に落ちてくる選手に対して、誰が行くかがハッキリしなかった。自分たちの攻撃はローテーションするので、マークがズレるのは仕方がないが、それに対するセットが遅い。基本CBが声をかけて、一人外されてもバタバタしないように。また、サイドチェンジされた時にボールしか見ていないという事もあるので、そこで一つ声をかけてあげて気付かせられたら、マンツーマンに無理に行くようなシーンもなくなる」
(近藤友喜選手)「リーグ戦では負け越しているので、早くイーブンに持っていけるように3連勝4連勝を目指していきたい。ここ2試合は、自分の中でもできることが増えてきたし、自由に動けるようになってコンディションも上がった。開幕時に比べれば、体もメンタルも自信がついてきた。もっと攻撃的な数字を残していかないといけない。後ろでは中村選手や家泉選手が2人で声を掛け合ってやれているし、全体では高嶺選手を中心に声を掛け合っている。最初に比べて良くなった。3連勝のために得点とアシスト、チームが勝つために走る」
北海道コンサドーレ札幌は、あす14時からホーム・プレミストドームでヴァンフォーレ甲府を迎え撃つ。