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【コンサドーレ】リーグ前半の山場『GW連戦』残り全勝で上位へ 29日ホーム長崎戦へ高嶺主将「全員が大事だと認識」

前節・大宮戦に0対1で惜しくも敗れたJ2北海道コンサドーレ札幌は、あさって29日(火・祝)にホームで行われる長崎戦に向けて全体練習を行った。

大宮戦で先発出場した選手の多くは、リカバリーを目的に軽めのランニングのみで終了。サブの選手を中心に、実戦形式で連携などを確認した。

現在J2リーグは、9位から17位までが勝ち点3差と混戦模様。J1昇格を目指すコンサドーレは16位と未だ下位に苦しむ状況だが、29日長崎戦・3日山形戦・6日磐田戦で勝ち点を稼ぐことができれば、一気にプレーオフ圏内も見えてくる。

このゴールデンウィークの連戦は、リーグ前半の大きな山場。まずは、29日の長崎戦でホーム3連勝を決めたい。意地の見せ所だ。

■高嶺朋樹主将

「(攻撃については)後方の選手が前についていって攻撃の厚みを出していかなければいけない。僕がサイドバックの時は、もっとオーバーラップを増やしたりしないといけないとは思った。前の人数が足りていないという印象は受ける」

「次の長崎に勝てば、リーグ中位のチームとは勝ち点で並ぶ。プレーオフ圏内は近いので、リーグ前半が終わるあたりにはプレーオフ圏内に必ずいたい。僕から主将として何かを言うことはしていない、チームとして、この4連戦が大事だということは全員が認識している」

「長崎はケガ人が多くいるという話だが、それでも個々の能力は高い。ファンマ選手やマテウス選手、サイドにも速い選手がいる。僕らは攻撃的なチーム。先制されても取り返すというチームだが、やはり先制点を奪って3-0で勝つというのが理想。それを目指してやっていく」

■木戸柊摩選手

「前節はスタメン出場したが、特に前半で自分たちの時間を作れなかった。そこは自分の力不足。もっと相手にとって怖い選手にならないといけない。ボランチだからと言って後ろにいるのではなく、前線に参加して攻撃のスイッチを入れたい。ボランチやトップ下の選手が相手の嫌なところに顔を出すプレーができれば、相手の守備陣形は自ずと崩れて隙が出てくる。ボールの出し入れを増やせば、攻撃は良い方向に向かう」

「この連戦は、長崎や磐田といった強豪が多い。ここをいくつ勝てるかで本当にチームの勢いが変わる。残り全てを勝てるようにしていきたい」

04/27(日) 15:25

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