モエレ沼公園「北海道芸術花火」など手掛ける“花火プロデューサー”が世界大会へ!その思いに迫る
【画像】北海道発の“芸術花火”が世界へ!札幌の花火プロデュース集団 日本代表として国際大会初出場
札幌を拠点に花火大会のプロデュースを行う会社が、日本代表として世界最高峰の花火競技会に出場することが決まりました。
北海道から世界一を目指す花火プロデューサーの思いに迫ります。
毎年、札幌・モエレ沼公園で開催されている「北海道芸術花火」。
花火と音楽の融合は見る人に驚きや感動を与えています。
札幌の夜空を彩ってきたエンターテインメントショーがいま、世界に羽ばたこうとしています。
(グレートスカイアート 中田源さん)「カナダ・モントリオールで行われている大会に日本代表として選出されることになり、その報告で参りました」
(鈴木知事)「おめでとうございます」
(グレートスカイアート 中田源さん)「ありがとうございます」
世界大会への出場を鈴木知事に報告したのは、札幌を拠点に花火大会のプロデュースを手掛ける中田源さんです。
中田さんたちが出場する「モントリオール国際花火競技大会」は、1985年に創設され“花火界のワールドカップ”とも呼ばれる世界最高峰の花火競技会です。
社員8人の少数精鋭で世界に挑む中田さんですが、会社に花火師はいません。
中田さんたちは花火の演出チームがプログラムを考案し、その演出に沿った花火を全国の花火師たちに発注するという独自のスタイルで芸術性を高めています。
(グレートスカイアート 中田源さん)「メロディーやリズムに合わせて1/30秒単位でプログラミングして一つの作品を作る。既存の花火というよりは新体験」
世界最高峰の大会を前に、中田さんの士気は高まっています。
(グレートスカイアート 中田源さん)「こんなチャンスめったにないと思うので、世界一になりたいのと、日本中の花火店と海外に進出していく未来も作れなくないと思う」
北海道から世界の頂点へ。
中田さんたちは大きな目標に挑みます。
05/15(木) 19:11