死亡した20代男性 走って下山中にクマと遭遇か 現場は見通し悪い登山道 現在も入山規制…羅臼岳
北海道の羅臼岳で8月14日、20代の男性がクマに襲われ死亡した事故で、道は襲われた男性が事故直前に一緒に下山していた同行者から離れ、先行して単独で走っていたことが明らかになりました。
羅臼岳では8月14日、友人と2人で入山した東京都の男性が、下山中に登山道でクマに襲われ死亡する事故が起きました。
21日に道が開いたヒグマ対策会議で、男性は事故直前まで友人から先行して1人で走っていたことが新たにわかっています。
また、クマと遭遇したと思われる現場はカーブしていて見通しが悪く、道幅の狭い登山道だったということです。
羅臼岳には登山道周辺にヒグマ注意報が発出されていて、現在も入山が規制されています。
08/21(木) 15:58