２０２６年２月に開催予定の「さっぽろ雪まつり」にむけて、札幌市の秋元市長は大雪像の制作などを陸上自衛隊へ要請しました。

秋元市長は、札幌市南区の陸上自衛隊第１１旅団・司令部を訪れ、２０２６年２月４日から開催されるさっぽろ雪まつりについて、大雪像制作や雪の運搬への支援協力を要請しました。

一方で、国際情勢の緊迫化や冬季訓練の時間確保などから、２０２７年から自衛隊が制作する大雪像は２基から１基に削減されます。

（陸上自衛隊第１１旅団　足立吉樹旅団長）「あらゆる事態に即応することが求められている。訓練をしっかりしたい。いずれにせよ陸上自衛隊として恥ずかしくないものをつくりたい」

北洋銀行が大雪像制作を引き継ぐことを検討していて、市は技術継承の方法など協議を進めています。