約110万円を不正利用される 大手通信会社を装ったメールを開くと…年末に明細書が届く
北海道・名寄警察署は、2025年12月31日、上川総合振興局管内に住む40代男性が、約110万円をだましとられる電子計算機使用詐欺事件が発生したと発表しました。
男性は、2025年11月22日に、大手通信会社から「月額利用料の支払いが滞っている」などのメールが届き、内容を信じて、案内に従ってクレジットカードの名義人、番号、セキュリティコードなどの個人情報を送信したということです。
その後、詐欺を疑いクレジットカードの番号を変更する手続きをしましたが、12月31日にクレジットカードの明細書が届き11月22日から25日までの間に4回にわたって約110万円が不正に利用されていることがわかり、名寄署に相談し事件が発覚しました。
警察は、身に覚えがないメールが届いた際には警察に相談してほしいとした上で、詐欺相談などを行る警察相談専用ダイヤル「#9110」を利用するよう呼び掛けています。
12/31(水) 17:09