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絶滅危惧種のマレーグマ2頭 札幌・円山動物園受け入れへ 10年前には訓練中に事故も…体制強化

札幌の円山動物園は、2025年度内に絶滅危惧種であるマレーグマ2頭を台湾の台北市立動物園から受け入れることを発表しました。

8月6日に行われた会見で、円山動物園は台湾の台北市立動物園からマレーグマ2頭を受け入れることを発表しました。

受け入れるマレーグマはオス・メス各1頭の姉弟で、年齢は17歳ということです。

マレーグマは絶滅危惧種で、飼育頭数が減少していて、国内での個体数を維持することが目的です。

円山動物園は2015年に、マレーグマのメスのウッチーがオスとの同居訓練中にかまれるなどして死ぬ事故を起こしています。

動物園は今後、担当職員への研修や獣舎の再整備など、受け入れにあたっての飼育体制の強化をするとしています。

08/06(水) 12:00

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