北海道八雲町の国道で高速バスとトラックが衝突し、５人が死亡した事故から６月１８日で２年が経ちました。

事故現場ではドライバーに交通安全が呼びかけられました。

死亡事故から２年を迎え、町の関係者や警察官、地元の小中学生などおよそ１５０人が、事故現場に向かって黙とうを捧げました。

２年前の６月１８日、八雲町野田生の国道５号で、高速バスとトラックが衝突する事故が起きました。

この事故で、双方の運転手と乗客３人のあわせて５人が死亡、乗客１２人が重軽傷を負いました。

（八雲警察署　高井雅樹交通課長）「この事故を決して風化させず、二度と起きないようしていきたい」

１８日は事故があった国道５号の歩道でドライバーに交通安全を呼びかけたほか、事故現場の付近では警察による速度違反の取り締まりが実施されるということです。