【速報】帯広競馬場ばんえい競走馬3頭が「馬インフルエンザ」に感染 北海道で17年ぶり 3日間レース中止
【画像】帯広競馬場ばんえい競走馬3頭が「馬インフルエンザ」に感染 北海道で17年ぶり レース実施可否を検討中
北海道は2025年4月25日、帯広競馬場のばんえい競走馬3頭が、「馬インフルエンザ」に感染したと発表しました。
24日、帯広競馬場の獣医師から十勝家畜保健衛生所に、複数の馬に発熱と呼吸器症状が見られると連絡がありました。
その後、簡易検査とPCR検査を実施したところ、3頭の馬が馬インフルエンザに感染していることがわかりました。
道内で馬インフルエンザが発生するのは、2008年以来17年ぶりです。
馬インフルエンザをめぐっては、熊本県でも4月8日に発生が確認されています。
道によりますと、馬インフルエンザは馬同士の感染力は高いものの、これまでに人へ感染した事例は確認されていないということです。
帯広競馬場は馬インフルエンザが発生したことを受けて、4月26日~28日までのレースを中止すると発表しました。
北海道や競馬場によりますと、帯広競馬場では感染を拡大させないため移動の制限や隔離措置をとっていて、感染した3頭については対症療法を進めているということです。
04/25(金) 11:33