【警戒】山頂付近から煙 雌阿寒岳で火山活動が活発化 火口付近への入山を規制 警戒レベル2
雌阿寒岳の噴火警戒レベルが火口周辺への立ち入りを規制する「2」に引き上げられ、釧路市などでは警戒が続いています。
(村田カメラマン)「山頂付近から煙が噴き出しています」
札幌管区気象台によりますと、釧路市と足寄町にまたがる雌阿寒岳では、9月11日から火山活動の活発化を示唆する現象が観測されているということです。
これうけ気象台は、7年ぶりに噴火警戒レベルを「1」から火口周辺への立ち入りなどを規制する「2」に引き上げました。
釧路市では16日も登山口に火口付近の入山を規制する看板を設置し、警戒を続けています。
(釧路市阿寒町行政センター職員)「観光客や外国から来られている方には気をつけていただきたい」
足寄町でも16日から火口付近の入山を規制するということです。
09/16(火) 12:00