「最後まで弱音を吐かず、堂々たる人生」元衆議院議員・石川知裕さん死去 生前には自身の葬儀日程など相談も…

元衆議院議員の石川知裕さんが2025年9月6日に亡くなったことをうけて、妻で道11区の立憲民主党・衆議院議員の石川香織さんは「辛い闘病生活でしたが、政治家を天職とした石川知裕らしい堂々たる人生の締めくくりでした」などとコメントを発表しました。
事務所関係者によると6日午前6時ごろ、石川さんが入院していた東京都内の病院から「呼吸が弱くなってきたので家族の方は集まって欲しい」と香織さんに連絡があったということです。
香織さんと小学生の長男と長女が病院に到着してまもなく、午前6時半すぎに石川さんは静かに息を引き取りました。
52歳でした。
石川知裕さんは2024年に大腸がんを公表後、同年の衆院選にも出馬しましたが、惜しくも落選。
その後も入退院を繰り返していて、がんは肝臓やリンパにも転移し、一週間ほど前から緩和ケア病棟で過ごしていました。
また、亡くなる前には、周囲に自身の葬儀日程などについて相談していたということです。
以下、香織さんのコメント全文です。
「夫・石川知裕が9月6日午前6時48分旅立ちました。辛い闘病生活でしたが最後まで弱音を吐かず、政治家を天職とした石川知裕らしい堂々たる人生の締めくくりでした。私も政治家として母親として、夫の分まで精一杯頑張っていきたいと思います。石川知裕を応援してくださった皆様、本当にありがとうございました」
09/09(火) 05:21