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2か所目の児童相談所開設 「司法面接室」を設置し対応力を強化 

児童相談の増加や一時保護の需要の高まりなどに対応するため、札幌市は市内で2か所目となる児童相談所をきのう開設しました。

白石区に設けられたのは「札幌市東部児童相談所」です。

開所式では市の職員などが出席して完成を祝いました。

これまで1か所の児童相談所で10区全域を管轄していましたが、新たな児童相談所は白石区、厚別区、豊平区、清田区の4つの区を受け持ちます。

職員120人体制で相談などをうけるほか、定員36人の一時保護所が設置されています。

また、道内の児童相談所としては初めて「司法面接室」が設けられ、警察や検察が連携し、被害状況などを子どもに聞くこともできます。

市は更なる児童福祉行政の充実に努めたいとしています。

09/23(火) 07:28

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