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道北の救助体制強化へ 千歳にヘリコプター2機配備 通報から1時間以内で到着可能に 海保

3年前の北海道・知床半島沖の観光船沈没事故を受けて、海上保安庁は救助体制を強化するために、千歳航空基地にヘリコプターを配備することを発表しました。

知床沖の観光船沈没事故では、海上保安庁のヘリコプターが現場に到着するまでにおよそ3時間かかり、道東・道北エリアの救助体制が手薄であることなどが指摘されていました。

海上保安庁はこれまでに、道東の釧路航空基地に機動救難士を配置するなど体制を強化してきましたが、道北エリアをカバーするために、2025年度中に千歳航空基地に新たに2機のヘリを配備することを発表しました。

これで道北のほとんどの地域で、通報から1時間以内に現場に到着できるようになります。

04/16(水) 17:45

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