「無一文で逃げてきている」 団体交渉で6人に金銭返還へ 農業法人の暴行・賃金未払い問題 北海道
北海道京極町にある農業法人で、特定技能労働者の外国人が暴力など受けていたとされる問題で、ミャンマー国籍の男女6人を保護した札幌地域労組が、農業法人側と団体交渉を行いました。
京極町にある農業法人と札幌地域労組との1回目の団体交渉は、札幌市内の会議室でおよそ2時間半にわたって行われました。
この問題をめぐっては、農業法人で働いていたミャンマー国籍の男女6人が、農業法人の実質的な経営者で現職の京極町議会議員の男性と、その息子から暴力や暴言を吐かれたりしたと訴えています。
さらに、働いていた女性らはセクハラ被害も受けたと主張しています。
9月9日の交渉には、ミャンマー国籍の男女6人のほか、農業法人の実質的な経営者の息子などが参加。
札幌地域労組は、未払いとなっている賃金の支払いや、不当に脅し取った金銭の返還などを求めました。
交渉を受け、農業法人側はその一部の返還に応じるということです。
(札幌地域労組 鈴木一顧問)「みんな無一文で逃げてきているので、まとまったお金が、自分たちの賃金なので当たり前だが、入ってくるのは助かったかな」
次回の団体交渉は18日に行われる予定で、農業法人側がミャンマー国籍の男女に加えたとされる暴行とセクハラについて、事実確認をするということです。
09/09(水) 16:02
