アメリカの靴ブランド専門店 運営はジンギスカン企業!? 異色のタッグを組んだわけ 北海道
アメリカの靴ブランド・スケッチャーズの専門店が北海道内に初進出しました。
開店初日の4月24日は多くの客でにぎわいを見せていましたが、店舗を運営するのは業界も全く違う道民のソウルフードの有名店でした。
午前10時の開店と同時に店内に流れ込む大勢の客。
24日、札幌市厚別区に誕生したアメリカの靴ブランド・スケッチャーズの道内1号店です!
出迎えたのは、スケッチャーズのアンバサダーを務める栗山英樹さん。
(スケッチャーズ 栗山英樹アンバサダー)「どこで買えばいいんですか?って言われて、北海道のみなさんにはえっ・・・って唾を飲み込む感じがあったが、ここはエスコンからも近いですし、栗山町からも近いですし、札幌からも近いですし、人が集まりやすい場所だと思います」
(記者)「大谷翔平選手の子どもに靴のプレゼントは?」
(スケッチャーズ 栗山英樹アンバサダー)「わかりました、考えます」
およそ780平方メートルの広々とした店内には、ビジネス用やスポーツ用など600種類以上の靴が並んでいます。
スケッチャーズの靴、最大の特徴は「スリップインズ」。
かかとが靴ベラのような作りで、手で触れることなく簡単に履くことができます。
(客)「普段使いで履いているから。スリップインズはすぐに履ける」
今回、スケッチャーズのフランチャイズに加盟して道内1号店を開いたのは、あの有名店です!
(マツオ 松尾吉洋社長)「松尾ジンギスカンが何で?という質問はあると思うんですけど」
そう!全国的にも有名な滝川発祥・松尾ジンギスカンの運営会社!
(マツオ 松尾吉洋社長)「コロナ禍で食が外部環境の変化でレストランが全く営業できず、なにかあったときに全く違う方向のビジネスを持っておくというのもリスクヘッジとしては必要。そんなときに魅力あるブランドに巡り合えたことが出店のひとつの理由」
ピンチをチャンスに!
新たな発想で誕生したスケッチャーズ道内1号店。
企業の経営もますます多様化していきそうです。