遺体の発見場所など調査 母グマに襲われ男性死亡 町や知床財団が現地へ 入山規制中の羅臼岳
北海道・羅臼岳で8月14日、下山中の26歳の男性がクマに襲われ死亡した事故を受けて、斜里町と知床財団などが20日朝から現場周辺で調査を実施しました。
斜里町や知床財団、そして周辺自治体などの関係機関は、20日午前6時ごろから斜里町の羅臼岳に入り、現場周辺の調査を実施しました。
羅臼岳では8月14日、東京都の26歳の男性が下山中にクマに襲われ、死亡する事故が起きました。
現場付近では母グマと子グマの合わせて3頭が駆除されていて、男性の衣服に付着した体毛のDNAが母グマと一致したため、男性を襲ったクマは母グマと断定されています。
羅臼岳は登山道周辺にヒグマ注意報が発出されていて、現在も入山が規制されています。
08/20(水) 11:19