なかなか白線の塗りなおしが進まない現状の理由を取材しました。

横断歩道などの道路標示を管理している警察の予算はおよそ１０億円ですが、老朽化した信号機の補修を優先させているため、６億円ほど足りていないということです。

また、道路標示と中央線などの区画線は管理者が異なり、管理している札幌市と警察で塗りなおす場所や時期をうまく調整ができていないということです。

命に関わる問題でもあるため、行政の垣根を越えた早急な対応が求められます。