クマに銃弾命中も山の中へ 見守り登校など警戒続く 中学校や墓で目撃相次ぐ 北海道・初山別村
北海道内ではクマの出没が相次いでいます。
道北の初山別村ではハンターが発砲して銃弾が命中し、手負いとみられるクマへの警戒が続いています。
中学校の中庭をゆうゆうと歩く1頭のクマ。
8月20日に道北の初山別村で撮影されたクマです。
23日午前9時すぎには、中学校近くの寺の境内や墓で何かを探しながら歩くクマの姿も確認されました。
その後、ハンターが追跡し、23日にクマが中学校北側の敷地内に移動したため、銃弾1発を発砲し命中しましたが、クマはそのまま山に逃げていったということです。
クマは手負いとみられ、近くの小中学校では登下校の時間帯に通学路をパトカーで巡回するなど警戒を続けるとともに、村では25日に電気柵を設置することにしています。
08/25(月) 11:28